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三菱みなとみらい技術館、2009年度の年間入館者15万人を達成
展示内容の充実・固定ファン層拡大が実を結ぶ

発行 第 4916号
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 三菱重工業が運営する三菱みなとみらい技術館(横浜市西区、館長 鈴木 和子)は21日、2009年4月からの入館者が累計15万972人となり、単年度で初めて15万人を達成した。1994年6月に開館して以来、展示内容の充実や固定ファン層拡大に向けた取り組みが、認知度アップとの相乗効果もあって実を結び、入館者数の着実な増加につながった。

 開館から16年間の入館者推移を年度で振り返ると、初年度の10ヵ月間は7万人強で、1999年度に8万人、2004年度に11万人、2006年度に12万人を超えて、順調に増加。2008年度は14万8,000人強だった。
 通算入館者数では、開館から約6年半(2000年12月)で50万人、その後約5年(2005年11月)で100万人をそれぞれ達成。それから4年弱(2009年8月)で150万人を達成した。

 この間、急速な科学技術の進歩に対応して、きめ細かく展示内容の見直し・拡充を実施してきた。2008年2月には「環境・エネルギー」ゾーンと「くらしの発見」ゾーンを新設。それまでの「宇宙」「海洋」「交通・輸送」と「技術探検」を合わせ、6つの展示ゾーンにより、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介する現在の構成にした。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品について、子どもはもちろん、大人も楽しく学べるようになっている。
 また、2009年1月にはそれまでの「体験コーナー」を大幅リニューアル。航空機など乗り物の設計・製作・操縦シミュレーションを通してものづくりの一端に触れられる、能動参加型ゾーン「トライアルスクエア」をオープン。リピート入館者の増加につながった。

 固定ファンの育成・拡大では、子どもや親子連れを招待した工作実験教室や映画上映を開催。開館時から続ける工作実験教室は、2001年度以降年間40回を超える。また、各種特典が魅力の友の会組織は1999年度に発足。現在は7000人を超える小中学生が「みらいくらぶ」会員に登録し、リピート入場者の中核層となっている。

 当技術館では、今回の2009年度入館者15万人達成を励みとして、“地域との交流と科学技術に対する関心の促進”という設立の基本理念の下、さらに展示内容の充実をはかるとともに、地域社会との交流を深めていく。

 20日(土)からは春休みイベント「春らんまん!! 三菱みなとみらい技術館春休みフェスティバル」を開催中。館内クイズに応募して正解者の中から抽選でプレゼントが当たる「クイズ!春一番!」や、偏光板を使い簡単にステンドグラスを作るオープンラボ(先着順)、科学番組や面白い実験についての映画上映会などを、4月11日(日)まで順次実施していく。また、4月24日(土)から5月5日(水)まで、「GWスタンプラリー&すごろく’10」も開催する。

▽ 三菱みなとみらい技術館

所在地   〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話     045−200−7351
FAX      045−200−9902
ホームページ http://www.mhi.co.jp/museum/
アクセス   みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
       JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
       開館時間 10:00AM~5:30PM、4月1日からは10:00AM~5:00PM
      (ただし入館は4:30PMまで)
休館日  月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料  一般300円、中・高校生200円、小学生100円

※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)

担当窓口:三菱みなとみらい技術館


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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