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三菱重工業は、アイスランドのレイキャビク・エナジー(Reykjavik Energy)と、地熱エネルギーの開発などでグローバルに協業していくことで合意、15日東京で、当社の福江一郎副社長と訪日中の同社のスヴェリソン会長、ヒョルレイヴル社長とが覚書(MOU)に調印した。
世界有数の地熱発電事業会社であるレイキャビク・エナジーは、地熱エネルギーの開発を地球規模で進める計画を持ち、すでにアフリカなどで開発に着手している。今回のMOU締結は、この計画に世界トップの地熱発電設備メーカーである当社が参画、世界の地熱発電案件の発掘を共同で進めていこうというもの。
具体的には、世界の地熱資源の特定と検証、事業の立ち上げ、主要機器の開発・供給、運転・管理に関するガイドラインの作成などに両社は取り組んでいく。
両社はまた、アイスランドで進められている、船舶などの移動体のクリーンな代替動力源となる合成燃料の生産や、電気自動車(EV)の実証試験のためのインフラ構築に対しても協力して取り組んでいくことで合意した。同国は、2050年までの“CO2排出量ゼロ社会”(Zero Emission Society)の実現を目指して多様な取り組みを推進しているが、これらはその一環。
当社は同国政府のクリーンエネルギー政策に貢献していくことを決め、2008年9月、三菱商事とともに同国政府とMOUを締結、合成燃料の生産や、EV実証試験のためのインフラ構築などの検討に協力してきた。今回の協業合意は、これらの動きを一層加速させることになる。
レイキャビク・エナジーは、世界有数の地熱発電国であるアイスランドで最大の発電規模を誇る電力会社。地熱発電の開発・企画・運転・管理で多大なノウハウの蓄積を持つ。
当社は、地熱発電設備商談の顧客であるレイキャビク・エナジーとは20年来の良好な関係を保ち、アイスランド向け地熱発電設備の受注・納入累計は、同社向け13基を含め15基に達し、全世界向け同累計は100基を超える。
両社は今後も、それぞれが保有する技術・ノウハウを結集しながら、地熱発電事業を一層積極的に展開していく。
担当窓口:エネルギー・環境事業統括戦略室
具体的には、世界の地熱資源の特定と検証、事業の立ち上げ、主要機器の開発・供給、運転・管理に関するガイドラインの作成などに両社は取り組んでいく。
両社はまた、アイスランドで進められている、船舶などの移動体のクリーンな代替動力源となる合成燃料の生産や、電気自動車(EV)の実証試験のためのインフラ構築に対しても協力して取り組んでいくことで合意した。同国は、2050年までの“CO2排出量ゼロ社会”(Zero Emission Society)の実現を目指して多様な取り組みを推進しているが、これらはその一環。
当社は同国政府のクリーンエネルギー政策に貢献していくことを決め、2008年9月、三菱商事とともに同国政府とMOUを締結、合成燃料の生産や、EV実証試験のためのインフラ構築などの検討に協力してきた。今回の協業合意は、これらの動きを一層加速させることになる。
レイキャビク・エナジーは、世界有数の地熱発電国であるアイスランドで最大の発電規模を誇る電力会社。地熱発電の開発・企画・運転・管理で多大なノウハウの蓄積を持つ。
当社は、地熱発電設備商談の顧客であるレイキャビク・エナジーとは20年来の良好な関係を保ち、アイスランド向け地熱発電設備の受注・納入累計は、同社向け13基を含め15基に達し、全世界向け同累計は100基を超える。
両社は今後も、それぞれが保有する技術・ノウハウを結集しながら、地熱発電事業を一層積極的に展開していく。
担当窓口:エネルギー・環境事業統括戦略室
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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