Press Information
三菱みなとみらい技術館(館長 鈴木 和子)は、2010年7月27日(火曜日)から特別展「CO2チャレンジ・ラボ -みんなで一緒にCO2のなぞを解き明かそう- 」を開催する。地球温暖化の原因(温室効果ガス)として負のイメージで取り上げられることが多いCO2(二酸化炭素)について、私たちの生活に役立っている側面も合わせ、実験や映像体験を交えてわかりやすく紹介する。子どもはもちろん大人まで、CO2の性質や必要性について楽しみながら学べ、環境問題への関心と理解を深めることができる。期間は2010年11月28日(日曜日)まで。
展示は、CO2の性質や特徴を知ることから始まり、イチゴ栽培の比較実験によるCO2と植物生育の関係や、食品や医療、工業、農業など様々な分野で活用されているCO2の事例紹介、CO2削減に向けて私たちができる身近な努力についての提案やメッセージなどで構成する。
そのうち、イチゴ栽培の比較実験では、実物を用いてCO2により植物の成長が活発化する様子を観察できる。そのほか、CO2排出を抑制する技術情報として、太陽光発電や風力発電、CO2回収装置など、三菱重工業が保有する有力技術も交えて紹介する。
また、本特別展に連動して、三菱重工ホームページの「キッズランド」(http://www.mhi.co.jp/discover/kids/)でもCO2を取り上げたコンテンツを公開する。なお、このコンテンツは特別展終了後も継続して掲載する。
当技術館では、本特別展を記念したイベントを開催する。本特別展に協力を得たペンギン博士こと上田 一生 氏(うえだ かずおき、ペンギン会議研究員)を講師に招き、スペシャルイベントとして2010年9月23日(木曜日・祝日)に「ペンギン博士とすごろくをしよう!」を開催。南極で暮らすペンギンについて、映像を見たりすごろく遊びをしながら、楽しく学ぶ。また、2010年8月8日(日曜日)には実験教室「エネルギー大発見!」を開催。身近にあるもので電池を制作し、環境にやさしい次世代の電池についても紹介する。そのほか、夏休み関連イベントも開催する(詳細は当技術館ホームページ参照)。
三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術への関心を高めることを目的に、横浜に開設。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。
▽ 三菱みなとみらい技術館
- 所在地
- 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
- 電話
- 045−200−7351
- FAX
- 045−200−9902
- ホームページ
- http://www.mhi.co.jp/museum/
- モバイルサイト(携帯専用)
- http://museum.mobile.mhi.co.jp(新規オープン)
- アクセス
- みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分 - 開館時間
- 10:00AM~5:00PM(ただし入館は4:30PMまで)
2010年8月12日(木曜日)~2010年8月15日(日曜日)は10:00AM~5:30PM - 休館日
- 月曜日(祝日の場合は翌日)
- 特定休館日
- 2010年9月6日(月曜日)~2010年9月10日(金曜日)
- 入館料
- 一般300円、中・高校生200円、小学生100円
団体(10人以上)は各100円引き
※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
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