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三菱みなとみらい技術館(館長 鈴木 和子)は、7月16日(土)から「夏休みこども科学フェスティバル」を開催する。8月31日(水)までの期間中を通して、小・中学生を対象にクイズラリーや工作教室などを盛りだくさんに実施する。そのうち、特別企画として8月7日(日)まで開催する「『横浜みなと博物館・帆船日本丸』×『三菱みなとみらい技術館』夏休みキャンペーン 2つの博物館をめぐって深海博士になろう!」では、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力のもと、同じ横浜・みなとみらい地区にある横浜みなと博物館と連携。両館の展示を通じて、子どもはもちろん大人も、深海やそこに棲む深海生物について、楽しくわかりやすく学ぶことができる。
また、同キャンペーンに連動した各種イベントも開催する。7月30日(土)の「海洋教室」では、しんかい6500と深海調査についてわかりやすく解説する。水圧実験なども行い、子どもたちが楽しく学べるプログラムとなっている。その他、深海ペーパークラフト教室や期間中を通じてのスタンプラリーも実施する(詳細は当技術館ウェブサイトおよびモバイルサイト=下記にアドレス=参照)。
一方の横浜みなと博物館(http://www.nippon-maru.or.jp)では、帆船日本丸の公開のほか、「のぞいてみよう深海の不思議展」と題して、深海の映像や生物の紹介を行う。
夏休みの終わりまで開催するこども科学フェスティバルは、子どもたちに科学技術の楽しさ、ものづくりの面白さを体感してもらおうという夏休み恒例の企画。
目玉の一つとなる「工作教室」のテーマはものづくりで、一般社団法人ディレクトフォースと共催。8月6日(土)は初の国産ジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)をモデルにした紙飛行機制作「紙飛行機を飛ばそう~MRJ編~」。飛行機にはたらく揚力の解説や、出来上がった紙飛行機をどれだけ上手に飛ばせるか、翼形やバランスを調整し工夫する。8月13日(土)は吸熱反応を楽しく理解できる実験を行う。併せて、日本の伝統工芸墨流しを体験する「冷却パック&墨流しを作ろう」を通じて、なぜ絵の具が水に溶けずに表面に漂うのかを科学的に理解する。出来上がりは持ち帰って、夏休みの自由研究にも利用できる。
このほか、例年大盛況の科学作品の上映会や、コミュニケーションロボットwakamaruとのお散歩タイムなどを開催する。
三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術への関心を高めることを目的に、横浜に開設。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。
▽ 三菱みなとみらい技術館
所在地 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話 045−200−7351
FAX 045−200−9902
ウェブサイト http://www.mhi.co.jp/museum/
モバイルサイト http://museum.mobile.mhi.co.jp
アクセス みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
開館時間 10:00AM~5:00PM(ただし入館は4:30PMまで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
特定休館日 9月5日(月)~9月9日(金)
※今後の電力事情により開館日時を変更する可能性がございます。ご来館の際は、ウェブサイトやお電話にてご確認
くださいますようお願い申し上げます。
入館料 一般300円、中・高校生200円、小学生100円、団体(10人以上)は各100円引き
※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
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