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三菱重工コンプレッサ株式会社(略称MCO、社長:大崎 裕章、本社:広島市西区、三菱重工業が100%出資)は、メキシコのブラスケム・イデサ社(Braskem Idesa, S.A.P.I.)から、同社が建設を計画している大規模エチレン生産施設向けコンプレッサおよび蒸気タービン設備を受注した。エチレン精製の基幹プロセスを担うもので、MCOが年産100万トン以上のメガエチレンプラントで持つ豊富な納入実績が高く評価されたことによる。
今回受注した設備は、原料となる天然ガスを熱分解して得られる分解ガスを圧縮するチャージガスコンプレッサトレイン、エチレンおよびプロピレンをそれぞれ冷媒とするエチレン冷凍コンプレッサトレインおよびプロピレン冷凍コンプレッサトレインの計3トレイン。これらはコンプレッサ5台と駆動用蒸気タービン3台を中核に、制御機器や復水器などの関連機器から構成される。納入は2013年春の予定で、取扱商社は三菱商事。
ブラスケム・イデサ社は、南米最大の石油化学会社であるブラジルのブラスケム社(Braskem S.A.)とメキシコの石油化学会社イデサ社(Grupo Idesa S.A.)の合弁会社。ブラスケム・イデサ社のエチレンプラントは、メキシコ湾に面した石油化学工業の中心地コアツァコアルコス(Coatzacoalcos、ベラクルス州)に立地。エチレン生産能力は105万トン/年で、2015年中の稼働を目指している。プラント全体のEPC(設計・調達・建設)は世界的なエンジニアリング大手である仏テクニップ(Technip)グループのTechnip Italy S.p.A.、コンストルーラ・ノルベルト・オーデブレヒト社(Construtora Norberto Odebrecht、ブラジル)並びにICAフルアー社(ICA Fluor、メキシコ)によるコンソーシアムが手掛ける。
ブラスケム・イデサ社は、南米最大の石油化学会社であるブラジルのブラスケム社(Braskem S.A.)とメキシコの石油化学会社イデサ社(Grupo Idesa S.A.)の合弁会社。ブラスケム・イデサ社のエチレンプラントは、メキシコ湾に面した石油化学工業の中心地コアツァコアルコス(Coatzacoalcos、ベラクルス州)に立地。エチレン生産能力は105万トン/年で、2015年中の稼働を目指している。プラント全体のEPC(設計・調達・建設)は世界的なエンジニアリング大手である仏テクニップ(Technip)グループのTechnip Italy S.p.A.、コンストルーラ・ノルベルト・オーデブレヒト社(Construtora Norberto Odebrecht、ブラジル)並びにICAフルアー社(ICA Fluor、メキシコ)によるコンソーシアムが手掛ける。
担当窓口:三菱重工コンプレッサ株式会社
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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