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三菱重工業が、製品・技術のPRとともに地域の人々との交流と科学技術への関心を促進することを目的に、横浜に1994年6月開設した三菱みなとみらい技術館(館長 柳 洋)は12日、開館以来の入館者が通算200万人を突破し、記念セレモニーを開催した。200万人目の入館者となったのは、神奈川県座間市立相武台東小学校4年生の藤井一輝さんで、柳館長から記念品が贈られた。
200万人目の藤井一輝さんに贈られたのは、有人潜水調査船「しんかい6500」の模型と同船に関する本。一緒に来館した相武台東小学校の生徒全員には、当技術館ミュージアムショップで販売中の宇宙ステーション補給機(HTV)をかたどったケースに入っているあんこをはさんだビスケット「しるこサンド」がプレゼントされ、相武台東小学校には2013年の初飛行を目指して三菱重工を中心に製造が進められている国産初のジェット旅客機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)の模型が贈呈された。
200万人達成まで約18年間の入館者推移を振り返ると、開館から約6年半で50万人(2000年12月)、その後約5年で100万人(2005年11月)をそれぞれ達成。それから4年弱で150万人(2009年8月)を達成しており、その後3年強の今回で200万人を達成した。日々の入館者数は、リピーターを含め着実に増加してきている。
三菱みなとみらい技術館は、三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を「環境・エネルギー」「航空宇宙」「海洋」「交通・輸送」「くらしの発見」と「技術探検」の6つの展示ゾーンに分け、実機・模型、パネルなどでわかりやすく紹介している。きめ細かいリニューアルなどにより最新技術の紹介や社会的関心を集めるテーマについての展示に努める一方、入館者が体験を通じて楽しく学べる展示にも力を注いできた。
現在は、MRJの模型内でのジェット機操縦体験や、電気と上手に付き合う工夫についてクイズ・ゲームを通じて学べるコーナーなどが好評を博している。こうした展示内容の充実や固定ファン層拡大に向けた取り組みが、認知度アップとの相乗効果で実を結び、入館者数の増加につながっている。
当技術館では、今回の入館者200万人達成を励みとして、さらに展示内容の充実をはかるとともに、地域社会との交流を深めていく。
▽ 三菱みなとみらい技術館
所在地 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話 045−200−7351
FAX 045−200−9902
ウェブサイト http://www.mhi.co.jp/museum/
モバイルサイト http://museum.mobile.mhi.co.jp
アクセス みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分、JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
開館時間 10:00AM~5:00PM(ただし入館は4:30PMまで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始、特定休館日
入館料 大人300円、中・高校生200円、小学生100円、団体(10人以上)は各100円引き
※小・中・高・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
【200万人目の入館者 藤井一輝さんがくす玉を割る模様】
【記念品贈呈模様】
担当窓口:三菱みなとみらい技術館
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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