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三菱重工業は、11月1日(木)から6日(火)まで東京ビッグサイトで開催される「JIMTOF2012 第26回日本国際工作機械見本市」に出展(ブース:E-1040)する。
今回の展示では、当社が手掛ける各種の工作機械や切削工具について紹介することで、各地域・産業のニーズにマッチした製品および加工技術を提案する。中でも最新の3DVR(3次元・仮想現実映像)システムによるプレゼンテーションは、工作機械分野では初めて実施するもので、実機では不可能な様々な角度から立体的に詳細部まで確認できる映像体験などを通じ、当社の工作機械が持つ優れた加工性能について一層深く実感してもらう。
当社は引き続き、工作機械分野の新製品を市場が求めるタイミングで開発・発表するとともに、3DVRをはじめとするプレゼンテーションや展示の新しい工夫にも意欲的に取り組み、ものづくりに対する多彩なソリューションの提供に力を注いでいく。
「JIMTOF2012」での展示概要
1. CFRP(炭素繊維強化プラスチック)の高速加工技術を紹介
ポイント:航空機などに用いられる硬素材CFRPの穴あけ等の高速加工化を実現
2. 高精度門形マシニングセンター「LH250」の実機を展示
ポイント:長尺・大形ワークを既存マシニングセンター以上に超精密加工
3. 小型精密加工機「μV1-5X」を使った各種の高精度5軸加工事例を紹介
ポイント:進化した撮像式工具測定システムにより超精密5軸加工を実現
4. 3DVRによる横中ぐりフライス盤「MAF-C」のプレゼンテーション
ポイント:新技術により実現した高速かつ高精度で安定的な切削能力を紹介
5. 汎用型歯車研削盤「ZE40A」の実機を展示
ポイント:幅広いサイズ、多種類の歯車に対して2種類の異なる研削方法による高精度仕上げを実現
6. 各種精密切削工具(ブローチ、ホブカッター、ピニオンカッターなど)を展示
ポイント:フェデラル・ブローチ社※のブローチをはじめ豊富なラインアップを紹介
7. 精密位置検出器「MPスケール」の新製品を展示
ポイント:工作機械内部に組み込まれる精密位置検出器の進化ぶりをアピール
※本年4月に買収した米国のブローチ盤・ブローチ製造会社
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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