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鉄道車両の進化を支えるブレーキシステム(空制装置)のTV-CMを制作

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 三菱重工業は、鉄道車両の安全・確実かつ快適な運行を支えるブレーキシステム(空制装置)を紹介したテレビ・コマーシャル(TV-CM)コンテンツを制作、テレビ放送に先駆けて29日から当社ウェブサイトで公開します。当社のものづくり技術をシリーズで取り上げるTV-CMの第三弾で、大正時代につくりあげた国産初の列車用ブレーキシステムが長きにわたり進化を続けながら、蒸気機関車から最新の新幹線にまで採用されていることをアピールするものです。これに併せて、新聞・雑誌や交通広告、ラジオなども連動させた企業広告を順次展開します。

【空制装置の空気源である「うずまき型」コンプレッサ】

 このTV-CMコンテンツのタイトルは「夢は加速する」で、当社の空制装置が最新の新幹線「N700A」に搭載されていることを紹介。空制装置の空気源である当社製品「うずまき型コンプレッサ」にスポットを当て、当社の技術がN700Aの制動(停止)距離短縮に貢献していることを取り上げます。

 TV-CMは4月~6月に放送を計画しており、新聞・雑誌広告は4月1日発売の週刊誌「日経ビジネス」に掲載します。また、ラジオでも毎日曜日の午後1時50分頃にCMを全国のTOKYO FM系列で放送していきます。さらに当社ウェブサイトでは特設サイトにて、CM映像およびCM映像を補完する4分間のウェブムービー「File No.AAA since 1924 ~ブレーキで、僕らの夢は加速する。~」(http://www.mhi.co.jp/discover/mhi_file/ )を公開。当社空制装置の技術開発について、技術責任者の視点からさらに詳しく掘り下げます。

 TV-CMコンテンツは、横浜市の当社施設「三菱みなとみらい技術館」と、品川本社ビル2階のショールーム「M’ s square」でも公開します。M’ s squareでは、空制装置の特別展示も実施します。

 当社は、ものづくり技術を紹介する今回のシリーズの第一弾として、昨年5月に世界一高い自立式電波塔「東京スカイツリー®」の頂部を風から守る制振装置を、また同8月には、第二弾としてクルマの燃費向上に大きく貢献するバルブヘッド(傘)まで空洞の「傘中空エンジンバルブ」を、それぞれ紹介しました。空制装置のCMはこれらに次ぐもので、話題の建造物や身近な乗り物などで当社の技術が活躍していることをわかりやすく伝えていきます。


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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