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国内産業用火力事業をMHIPECに移管

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 三菱重工業は10月1日付で、原動機事業本部とエンジニアリング本部が手掛ける事業のうち、国内産業用火力事業を当社100%出資子会社のMHIプラントエンジニアリング株式会社(MHIPEC)に移管する方針を決定しました。営業・設計・建設からアフターサービスまでの一貫体制を構築し、事業の効率化と顧客対応力の強化をはかるのが狙いです。

 MHIPECは、当社国内産業用火力事業を会社分割により承継し、産業用火力プラントの営業・設計・建設からアフターサービスまでのすべての業務領域をカバーします。なお、ボイラー、タービン、ガスタービンなどの主機は、引続き当社が供給します。

 国内産業用火力事業は、東日本大震災発生以降、自家発電や新電力向け電源を中心に需要が増大傾向にありますが、このニーズに迅速に対応するためには、より一層の競争力強化と機動的な事業展開が重要です。そのため、営業・設計・建設・アフターサービスの機能を一体化し、迅速な事業運営を実現して、顧客ニーズに即応できる体制を構築します。

 当社はMHIPECと密接に連携し、その事業展開を全面的に支援していきます。
MHIプラントエンジニアリング株式会社の概要

商号

MHIプラントエンジニアリング株式会社

所在地

神奈川県横浜市中区錦町12番地
三菱重工業()横浜製作所 本牧工場構内

代表者(役職・氏名)

取締役社長 石川 雅雄

事業内容

産業用火力プラント、環境・化学プラントのプロジェクト対応業務
各種新設プラントの基本計画、詳細設計、調達、建設、試運転
既設プラントの改造工事、アフターサービス、保全工事
各種機械・装置の設計業務 など

資本金

1,000百万円


 

製品ページ

担当窓口:MHIプラントエンジニアリング株式会社
       原動機事業本部、エンジニアリング本部


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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