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「三菱重工CSRレポート2013(社会・環境報告書)」を発行

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 三菱重工業は26日、「三菱重工CSRレポート2013(社会・環境報告書)」を発行しました。また、これに併せて、東京・品川本社ビル2階のショールームM’s Square(エムズスクエア)に設置している「CSRコーナー」の展示内容を更新しました。

 

本報告書では、多様なステークホルダーから寄せられた意見などを踏まえ「見てわかるCSRレポート」をこれまで以上に追求し、冊子(ダイジェスト版)では、写真や図表、グラフなどを効果的に活用することで、社会からの関心が高い情報を簡潔に紹介しています。また、ウェブサイトでは、当社のCSRへの理解をより深められるよう踏み込んだ情報を詳細版として公開しています。

冒頭では、ニュースキャスター・レポーターを経てNPOで環境・エネルギー分野の活動にも取り組んでいる東京大学客員准教授の松本真由美氏によるインタビューを通じて、宮永俊一社長が、「ものづくりの総合力を駆使して、『持続可能な社会』の実現に貢献していく」ことを表明しています。また、火力発電や原子力発電などのエネルギー・環境分野に関する当社の展望についても示しています。

特集では、「ものづくりを通じて社会的課題の解決や人々の期待に応える」をテーマに掲げ、4つの取り組みを紹介しています。具体的には、大型洋上風力発電設備、移動式のコンテナ型ガスエンジン発電設備「MEGANINJA(メガニンジャ)」によるエネルギー問題解決の事例を紹介。また、環境負荷が低く、より安全で快適な新しい都市交通システムや、国際宇宙開発・利用に貢献するH-IIAおよびH-IIBロケットによる打上げ輸送サービスについても取り上げています。

そのほか、社員が紹介するCSR活動、ステークホルダー・ダイアログ、2012年度のCSR活動を、ハイライトや一覧表などで分かりやすく掲載しています。

CSRコーナーについては、CSR紹介映像とグラフィックパネルをCSRレポート2013に準じた内容に更新しました。また、コミュニケーションロボットwakamaruと来場者の握手の回数に応じて、東北の復興のために寄付を行う「wakamaruギフト」を開始しました。

CSRレポートの発行は今回で10回目。前身の「環境報告書」から数えれば13回目となります。株主をはじめ、報道各社、官公庁、大学、企業、希望される一般の方々へ配布するとともに、当社ウェブサイト(https://www.mhi.com/jp/csr/library/)にも掲載しています。


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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