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第42回技能五輪国際大会で銀メダルを獲得

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 三菱重工業が、2日(火)から7日(日)までドイツのライプチヒで開催された第42回技能五輪国際大会の「構造物鉄工」職種で銀メダルを獲得しました。原子力事業本部所属(勤務地:神戸造船所)で入社4年目の山下大輔選手(21歳)が獲得したものです。

技能五輪国際大会銀メダル受賞<br/>「構造物鉄工」山下大輔選手
 構造物鉄工は、構造物の目的や形状、材質の特性などを見極めながら、罫書き、切断、曲げ、溶接、組立などを施して、図面で要求される品質の構造物をつくりあげる技能です。建築物からプラント、造船、原子力、さらには宇宙関連まで様々な分野で必要とされる技能で、製品には極めて高い精度が求められます。
 山下選手は昨年10月にも、第50回技能五輪全国大会のこの職種で金メダルに輝き、その前年の同大会でも銅メダルを獲得しています。

 技能五輪国際大会は、職業訓練の振興と国際親善・交流などを目的に1950年開催のマドリッド大会(スペイン)に始まり、以来、参加国・地域と出場選手を増やしながら発展してきた“技能の祭典”です。日本は、当社が金メダルを獲得した1962年の第11回大会から参加しており、今回もわが国から40職種に45人の選手が参加しています。

 当社は今後も、技能五輪国際大会への参加を通じて、ものづくりに携わる若い技能者の育成とその伝承に取り組んでいきます。

Tags: 経営,アジア,コーポレート
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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