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三菱重工業は25日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)により、新型基幹ロケットの開発と打上げ輸送サービスを担うプライムコントラクターに選定されました。新型基幹ロケットは、現在のH-IIA 、H-IIBロケットを刷新した、2020年代以降の宇宙輸送を担うロケットで、この選定を受け、当社は2014年度から開発に着手、2020年の試験打上げを目指します。
今回の選定は、政府が2013年6月に決定した新型基幹ロケットの開発方針を受け、JAXAがそのプライムコントラクターを公募したものです。国際競争力のある新たな基幹ロケットを開発するのが狙いであり、数多くの最新技術を導入し、低価格と高い信頼性を両立させて、衛星打上げ市場への本格参入を目指します。
具体的には、わが国が多くの実績を持つ、液体水素を燃料とするロケットエンジンに一層磨きをかけた液体ロケットを全シリーズのコアとすることで、製造や運用の効率化を実現します。また、固体ロケットを補助ブースターとして導入し、その本数の増減により幅広い打上げ能力に対応可能なロケットの開発を目指します。
当社はJAXAや他の民間企業と協力しつつ、新型基幹ロケットの開発・製造から完成後の打上げサービスまでを一貫して担当することとなります。
わが国の基幹ロケット開発で主要な役割を果たしてきた当社は、JAXAからの技術移転を受け、H-IIAは13号機(2007年9月打上げ)から、また、H-IIBは4号機(2013年8月打上げ)から、当社が製造から打上げまで一貫して衛星打上げを担う体制となっています。
それらに続き、今回、新たな時代の基幹ロケットの開発と打上げ輸送サービスを担うプライムコントラクターに選ばれたことは、この分野の当社技術基盤の維持・発展にとっても極めて意義深く、新たなステージを拓くものといえます。
当社は今回の選定結果を弾みとして、わが国の自律的な宇宙活動を支える産業基盤の確立により大きな役割を果たすとともに、国内外の衛星打上げ輸送サービス市場で高いプレゼンスを確立することを目指していきます。
具体的には、わが国が多くの実績を持つ、液体水素を燃料とするロケットエンジンに一層磨きをかけた液体ロケットを全シリーズのコアとすることで、製造や運用の効率化を実現します。また、固体ロケットを補助ブースターとして導入し、その本数の増減により幅広い打上げ能力に対応可能なロケットの開発を目指します。
当社はJAXAや他の民間企業と協力しつつ、新型基幹ロケットの開発・製造から完成後の打上げサービスまでを一貫して担当することとなります。
わが国の基幹ロケット開発で主要な役割を果たしてきた当社は、JAXAからの技術移転を受け、H-IIAは13号機(2007年9月打上げ)から、また、H-IIBは4号機(2013年8月打上げ)から、当社が製造から打上げまで一貫して衛星打上げを担う体制となっています。
それらに続き、今回、新たな時代の基幹ロケットの開発と打上げ輸送サービスを担うプライムコントラクターに選ばれたことは、この分野の当社技術基盤の維持・発展にとっても極めて意義深く、新たなステージを拓くものといえます。
当社は今回の選定結果を弾みとして、わが国の自律的な宇宙活動を支える産業基盤の確立により大きな役割を果たすとともに、国内外の衛星打上げ輸送サービス市場で高いプレゼンスを確立することを目指していきます。
Tags: 宇宙,アジア,防衛・宇宙セグメント
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