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「Top 100 グローバル・イノベーター 2014」に選定される

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 三菱重工業は、トムソン・ロイター社※(本社:米国ニューヨーク、日本オフィス:東京都港区)が主催するトムソン・ロイター「Top 100 グローバル・イノベーター 2014」に選定され、10日、トロフィーを授与されました。知的財産活動や研究開発が評価されたもので、当社の受賞は2012年から3年連続となります。

トムソン・ロイター・プロフェッショナル(株)取締役日本営業統括部長 棚橋佳子氏(右)と、三菱重工業(株)取締役常務執行役員,CTO 児玉敏雄
 「Top 100 グローバル・イノベーター」は、トムソン・ロイター社が保有する特許データを独自に分析し、世界で最も革新的な100の企業/機関を選ぶもので、2011年の発表開始から4回目を迎えました。選出された企業/機関は、世界市場に大きな影響力を及ぼすような価値ある発明を生み出すとともに、それを知的財産権で適切に保護し、商業化して世界展開するグローバル・イノベーターとして認められたこととなります。

 今回の受賞は、当社の知的財産戦略・知的財産活動や研究開発が、過去5年間にわたる「特許数」「成功率」「特許ポートフォリオの世界的な広がり」「引用における特許の影響力」の4つの評価軸を基本として高く評価されたことによるものです。

 当社グループは、「知的財産戦略・知的財産活動のグローバル化」と「知的財産の活用」を基本方針に掲げ、グローバルな知的財産の確保、および競合の参入阻止、オープン戦略など活用の目的に即した最適な知的財産ポートフォリオの構築に努めています。こうした総合的な取り組みを通じた実績が、3年連続の受賞につながったと考えています。

 当社は今後も、革新的な研究開発を推進し続けるとともに、そこから生み出される知的財産のグローバル市場における保護と活用に積極的に取り組んでいきます。

※ トムソン・ロイター社は世界的な情報サービス企業。カナダの大手情報企業であるトムソンコーポレーションが英国の大手通信社、ロイターを買収して2008年に設立し、現在100ヵ国以上で約6万人の従業員を有しています。

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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