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三菱重工グループの三菱重工環境・化学エンジニアリング株式会社(MHIEC、社長:土井 亨、本社:横浜市西区)は、広島県三原市から一般廃棄物焼却施設「三原市清掃工場」の基幹的設備改良工事を受注しました。処理能力120トン/日のストーカ式焼却炉※1設備を改修し、施設の長寿命化措置を講じるとともに省エネルギー化をはかります。完成は2017年3月を予定しています。
同施設は、三菱重工業の設計施工により1999年3月に完成したもので、処理能力60トン/日(16時間連続運転)のストーカ炉2基および関連設備で構成されています。
今回受注した工事では、受け入れ供給設備、燃焼設備、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備、余熱利用設備、通風設備、灰出し設備、電気設備、計装設備、雑設備などを対象に、主要機器の更新(一部改造)を行います。また、各機器に高効率モーターを採用することなどにより省エネ化をはかり、CO2排出量を年間3パーセント(約78トン)以上削減することで地球温暖化抑制にも貢献します。
一般廃棄物焼却施設を長寿命化するとともに温暖化対策も施す改修・改良工事は、財政難で新規施設の建設が難しい地方自治体の状況を反映して増加傾向にあります。加えて、国が2010年度に関連する交付金制度※2を創設したことで、さらに活発化しています。
MHIECは、三菱重工が長年培ってきた環境装置分野の技術開発力と国内外を含めた豊富な廃棄物処理施設の建設・運営ノウハウを2008年に継承。多数の実績に基づく、建設から運営まで含めた総合的ソリューション提案力を強みとしています。
MHIECは、今回の受注とこれまでの実績をベースに、既存廃棄物処理施設の省エネ化や安定稼動の維持・向上、さらに維持管理費などを含めたL.C.C.(ライフサイクルコスト)低減に向けた提案を積極的に推進し、受注拡大をはかっていきます。
※1 耐熱金属の角材を並べた床の上で、廃棄物などの焼却対象物を突き上げることで移動させながら燃焼させる焼却炉で、一般廃棄物焼却炉の主流です。
※2 環境省が所管する廃棄物処理施設の有効利用と廃棄物分野の温暖化対策に向けた設備の改良事業に基づき、一般廃棄物処理施設の長寿命化と温暖化対策を推進する市町村に対して、CO2削減率に応じて事業費の2分の1もしくは3分の1が交付されます。
今回受注した工事では、受け入れ供給設備、燃焼設備、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備、余熱利用設備、通風設備、灰出し設備、電気設備、計装設備、雑設備などを対象に、主要機器の更新(一部改造)を行います。また、各機器に高効率モーターを採用することなどにより省エネ化をはかり、CO2排出量を年間3パーセント(約78トン)以上削減することで地球温暖化抑制にも貢献します。
一般廃棄物焼却施設を長寿命化するとともに温暖化対策も施す改修・改良工事は、財政難で新規施設の建設が難しい地方自治体の状況を反映して増加傾向にあります。加えて、国が2010年度に関連する交付金制度※2を創設したことで、さらに活発化しています。
MHIECは、三菱重工が長年培ってきた環境装置分野の技術開発力と国内外を含めた豊富な廃棄物処理施設の建設・運営ノウハウを2008年に継承。多数の実績に基づく、建設から運営まで含めた総合的ソリューション提案力を強みとしています。
MHIECは、今回の受注とこれまでの実績をベースに、既存廃棄物処理施設の省エネ化や安定稼動の維持・向上、さらに維持管理費などを含めたL.C.C.(ライフサイクルコスト)低減に向けた提案を積極的に推進し、受注拡大をはかっていきます。
※1 耐熱金属の角材を並べた床の上で、廃棄物などの焼却対象物を突き上げることで移動させながら燃焼させる焼却炉で、一般廃棄物焼却炉の主流です。
※2 環境省が所管する廃棄物処理施設の有効利用と廃棄物分野の温暖化対策に向けた設備の改良事業に基づき、一般廃棄物処理施設の長寿命化と温暖化対策を推進する市町村に対して、CO2削減率に応じて事業費の2分の1もしくは3分の1が交付されます。
Tags: 環境装置,アジア,I&Iドメイン
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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