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沖縄における航空機整備事業会社の設立について
~日本を代表する航空機整備の専門会社「MRO Japan」を設立しました~
~日本を代表する航空機整備の専門会社「MRO Japan」を設立しました~
ANAホールディングス株式会社(社長:片野坂真哉、以下ANAHD)、株式会社ジャムコ
(社長:鈴木善久、以下 ジャムコ)、三菱重工業株式会社(社長:宮永俊一、以下 三菱重工)、沖縄振興開発金融公庫(理事長:譜久山當則、以下 沖縄公庫)、株式会社琉球銀行
(頭取:金城棟啓、以下 琉球銀行)、株式会社沖縄銀行(頭取:玉城義昭、以下 沖縄銀行)、株式会社 沖縄海邦銀行(頭取:上地英由、以下 沖縄海邦銀行)、沖縄電力株式会社
(社長:大嶺滿、以下 沖縄電力)は、沖縄県が那覇空港に建設する航空機整備施設において航空機整備事業を行う新会社を共同で設立することについて、基本合意致しました。
MRO Japanは、各社が培ってきた航空機や航空機整備に関する高度なスキルやノウハウをベースに、東アジアの中心に位置する那覇空港の地理的優位性と地域のサポートを活かしながら、アジアの航空市場の成長に伴い拡大が見込まれる航空機整備需要を取り込むことにより、日本を代表し世界に羽ばたく航空機整備専門会社として、沖縄振興と日本の経済発展に貢献する企業となることを目指します。
1.MRO Japan概要
(1)商号 :MRO Japan株式会社(MRO Japan Co.,Ltd.)
(2)事業内容 :航空機整備事業
(3)本店 :沖縄県那覇市
(4)資本金 :10億円
(5)株主構成 :ANAHD 45%
ジャムコ 25%
三菱重工 20%
沖縄公庫 2%
琉球銀行 2%
沖縄銀行 2%
沖縄海邦銀行 2%
沖縄電力 2%
但し、資本金および株主構成については、現在、那覇空港における事業開始時に予定して
いるものであり、それまでは資本金1,000万円、株主はANAHD100%と致します。
2.事業概要
(1)整備能力
①リージョナル機の整備 :DASH8-Q300/400、MRJ、CRJ等
②小中型機の整備 :B737、A320/A321、B767
③機体のペイント作業 :リージョナル機~大型機
*①②には、重整備も含む
(2)想定顧客
①ANAグループのエアライン
②LCCを含む国内外のエアライン
別添:沖縄における航空機整備事業会社の設立について(PDF/96KB)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。