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三菱みなとみらい技術館(館長 能宗 俊起)は、7月18日(土)から8月31日(月)まで「夏休み子ども科学フェスティバル」を開催します。期間中のさまざまイベントを通じて、子どもはもちろん大人にも科学技術の楽しさやものづくりの面白さを体感してもらえる夏休み恒例の企画です。
また、8月22日(土)には海洋関連イベント「海洋教室『すごいぞ!“しんかい6500”』」(事前申込制)を開催。国立研究開発法人 海洋研究開発機構(JAMSTEC)の協力による小・中学生を対象にしたプログラムです。JAMSTECから有人潜水調査船「しんかい6500」のパイロットを講師に迎え、同調査船のミッションや貴重な体験談、深海の世界について、写真や映像を交えた講演が聞けます。
そのほか、深海生命の生態や日用品の製造プロセスを紹介する「上映会」、科学の驚きや不思議に触れる「理科実験」や「理科教室」、三菱重工業が開発したコミュニケーションロボットと触れあえる「wakamaruお散歩タイム」、「海洋ゾーン」の展示を見てクイズに挑戦する「海洋ゾーンクイズラリー」を行います。
上映会では、フリーズドライ味噌汁やアイスクリーム、さらにはつまようじなどの製造プロセスも紹介。理科実験や理科教室のテーマは、「浮力・水圧・真空など」のほか、一般社団法人 ディレクトフォース※1との共催で表面張力について学べる「エタノール船を作ろう!」(事前申込制)や、東京大学サイエンスコミュニケーションサークルCAST ※2 サイエンスあそびテーター 小幡哲士氏を講師とした、現役東大生による化学反応でカラフルな粒を作る「サイエンス・スノードーム作り!」(事前申込制)です。
三菱みなとみらい技術館は1994年6月、地域の人々との交流と科学技術に対する関心を促進することを目的に横浜に開設。三菱重工が手掛ける最先端の科学技術・製品を6つの展示ゾーンに分け、実物と模型、映像やパネルなどでわかりやすく紹介しています。昨年は開館20周年を迎え、記念の式典やイベントを開催。本年3月には、実物大のしんかい6500を部位で切り分けて内部の仕組みがわかるようにした“分解展示”を中心に海洋ゾーンをリニューアルしました。最新の科学技術について“ホンモノを見たり触ったりして体感してもらう”というコンセプトが支持され、幼児から大人、高齢者まで来館者の幅も広がってきており、今後も展示内容の充実や新しい企画に取り組んでいきます。
▽ 三菱みなとみらい技術館
所在地 〒220−8401 横浜市西区みなとみらい3−3−1 三菱重工横浜ビル
電話 045−200−7351
F A X 045−200−9902
ウェブサイト http://www.mhi.co.jp/museum/
アクセス みなとみらい線・みなとみらい駅より徒歩3分
JR根岸線または横浜市営地下鉄・桜木町駅より徒歩8分
開館時間 10:00AM~5:00PM(ただし入館は4:30PMまで)
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 大人500円、中・高校生300円、小学生200円
団体(20人以上)は各100円引き
小・中・高・高専・大学生の校外学習・修学旅行等での来館は無料(要予約)
※1経済・産業界の経営首脳・幹部がリタイア後にノウハウや人脈を活かして社会貢献活動を行うことを目的として、
2002年に設立。大学での講義、社外取締役や監査役の人材紹介、ベンチャー企業等への営業支援、
理科教育ボランティア活動などに取り組んでいます。
※2子どもから大人まで多くの人たちに科学の面白さを伝えることを目的として活動している、東京大学の学生による
サークル。2009年の設立以来、首都圏の小学校や科学館などを中心に全国各地で、科学実験・工作教室や
サイエンスショーなどを開催しています。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。