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住友重機械工業株式会社と三菱重工業株式会社、両社の子会社の
産業用クレーン事業に係る吸収分割完了に関するお知らせ
産業用クレーン事業に係る吸収分割完了に関するお知らせ
住友重機械工業株式会社(以下「住友重機械」)と三菱重工業株式会社(以下「三菱重工業」)は、2015年5月8日付「住友重機械工業株式会社と三菱重工業株式会社、両社の子会社の産業用クレーン事業に係る吸収分割契約書締結に関するお知らせ」にて公表いたしました、住友重機械工業の連結子会社である住友重機械搬送システム株式会社(以下「住友重機械搬送システム」)と三菱重工業の連結子会社である三菱重工マシナリーテクノロジー株式会社(以下「三菱重工マシナリーテクノロジー」)の、産業用クレーン(以下、クレーン)事業の事業譲渡に関して、本日吸収分割が完了しましたので、お知らせいたします。
記
1. 目的
住友重機械搬送システムは、今回の吸収分割により、産業用クレーンの機種およびサービスのラインアップを拡充
するとともに、両社が持つ技術力・ノウハウを融合し、経営資源を最適配置することで、国内市場での対応力を強化
していきます。さらに、将来的には成長原資を海外や新製品・事業に投入することで、持続的競争力を有する
クレーン事業を目指していきます。
2. 本吸収分割の概要
(1) 本吸収分割事業の内容
三菱重工マシナリーテクノロジーのクレーン事業
(レードルクレーン、天井クレーン、コンテナクレーン、港湾クレーン等)
(2) 本吸収分割の方法
三菱重工マシナリーテクノロジーを分割会社、住友重機械搬送システムを承継会社とする吸収分割により事業
譲渡受けを行いました。三菱重工業は、住友重機械搬送システムに一部資本参加することで、株主の立場から
引き続きクレーン事業に関与していく方針で、資本参加の比率は17.2%となりました。
3. 住友重機械搬送システムの概要
(1)名称 | 住友重機械搬送システム株式会社 |
(2)所在地 | 東京都港区西新橋2丁目8番6号住友不動産日比谷ビル5F |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 横田 克英 |
(4)事業内容 | 運搬機械、物流機械、駐車装置、検査装置、建設機械、その他産業用および |
(5)資本金 | 480 百万円 |
(6)設立年月日 | 1978年4月1日 |
(7)大株主及び持株比率 | 住友重機械工業株式会社 82.8% |
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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