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三菱重工業株式会社(以下「三菱重工」)とミネベア株式会社(以下「ミネベア)は10月22日、ミネベアがカンボジアの首都プノンペンで進めている無線制御技術を用いた「プノンペンスマートシティ構想」において、ICTを活用した道路交通ソリューション技術について協業することで合意し、覚書(MOU)を締結しました。
ミネベアは現在、プノンペン市内やアンコールワット周辺など5ヵ所に約9,000本の高効率LED街路灯を設置し、これらを遠隔制御の無線ネットワークで結んで、自動で調光制御するとともに、劇的な電力使用量の削減を実現する計画を進めています。わが国環境省の「二国間制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)を利用したプロジェクト設備補助事業」の対象としての採択が内定した事業で、同社はさらにこの街路灯を通信基地として機能させることで、プノンペンのスマートシティ化に取り組む考えです。
三菱重工は、本構想の実現に向けて、これまで培ってきた道路交通に関する多様な技術を提供し、ミネベアと密接に連携しながら共同で技術開発を行っていきます。
三菱重工は、国内外に300を超えるグループ企業を有する世界有数の「ものづくり」企業です。火力、原子力、再生可能エネルギーなどの多様な発電システムから、航空機、宇宙ロケット、船舶、交通システム、産業機械、防衛装備品までの広範な事業を手掛けています。そのうち、道路交通システムについては、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域を中心に活発な海外展開を行っています。
ミネベアは、ベアリングをはじめとする機械加工事業や、スマートフォンなどに使われるバック ライトおよびモーターなどの電子機器事業を手掛ける精密部品メーカーで、外径22mm以下の ミニチュアサイズのボールベアリングではシェア世界一を誇っています。また、これら従来の事業領域を超えて、無線通信分野や照明・センサーの分野に進出するなど、新たな挑戦を続けています。
両社は今後も、良好な関係を維持しつつ、先進の技術で各国・地域の発展に貢献していきます。
三菱重工は、本構想の実現に向けて、これまで培ってきた道路交通に関する多様な技術を提供し、ミネベアと密接に連携しながら共同で技術開発を行っていきます。
三菱重工は、国内外に300を超えるグループ企業を有する世界有数の「ものづくり」企業です。火力、原子力、再生可能エネルギーなどの多様な発電システムから、航空機、宇宙ロケット、船舶、交通システム、産業機械、防衛装備品までの広範な事業を手掛けています。そのうち、道路交通システムについては、ASEAN(東南アジア諸国連合)地域を中心に活発な海外展開を行っています。
ミネベアは、ベアリングをはじめとする機械加工事業や、スマートフォンなどに使われるバック ライトおよびモーターなどの電子機器事業を手掛ける精密部品メーカーで、外径22mm以下の ミニチュアサイズのボールベアリングではシェア世界一を誇っています。また、これら従来の事業領域を超えて、無線通信分野や照明・センサーの分野に進出するなど、新たな挑戦を続けています。
両社は今後も、良好な関係を維持しつつ、先進の技術で各国・地域の発展に貢献していきます。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。