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MHIヴェスタス、世界最大出力の洋上風力発電設備V164-8.0MWを5基受注

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 三菱重工業とデンマークのヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S)の洋上風力発電設備合弁会社であるMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHIヴェスタス)は、英国の再生エネルギー事業者であるEDF Energy Renewable が同国で計画する出力4万1,500kW級のブライス洋上風力発電実証プロジェクト(Blyth Offshore Demonstrator Project)向けに、世界最大出力8,000kW級の洋上風力発電設備V164-8.0MWを5基受注しました。設備の完成と実証開始は2017年の予定です。契約には15年間の完全保守サービスも含まれます。

 EDF Energy Renewableはフランスの大手電力会社EDFのグループ会社で、EDF Energy社とEDF Energy Nouvelles社の折半出資で設立され、英国で陸上・洋上風力発電事業を手掛けています。

 ブライス洋上風力発電実証プロジェクトは、ニューキャッスルの北方に位置するブライスの沖合5.7kmで計画されているものです。同プロジェクトでは、定格8,000kWのV164-8.0MWについて、パワーモードを使い最大8,300kWの出力で送電するだけでなく、66kVの電圧連系およびコンクリート製基礎などの革新技術について検証します。


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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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