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三菱重工業とデンマークのヴェスタス社(Vestas Wind Systems A/S)の洋上風力発電設備合弁会社であるMHI Vestas Offshore Wind A/S(MHIヴェスタス)は、ベルギー最大の洋上風力発電計画である出力37万kW級のノーザー・プロジェクト(Norther Project)向けに、洋上風力発電設備V164-8.0MWを44基受注しました。ベルギーの再生可能エネルギー会社であるエリシオ社(Elicio N.V.)とオランダのエネルギー企業であるエネコ社(Eneco. UL)、および三菱商事株式会社が共同で進めているプロジェクトで、設備の完成および運転開始は2019年の予定です。
今回受注したものは、世界最大の定格出力8,000kWを誇るV164-8.0MWについて、パワーモードを用いて出力8,400kW級の発電が可能となるように設計した最新モデルです。
ノーザー・プロジェクトは、エリシオ社が50%、エネコ社と三菱商事が25%ずつを出資する合弁会社のNorther N.V.によって、ベルギー北西部にある港湾都市ゼーブルッヘ(Zeebrugge)から約23kmの北海洋上で進められているものです。ベルギーの40万世帯に自然由来のクリーンな電力を届けることで、2020年までにエネルギー需要の13%を再生可能エネルギーで賄うことを目指す同国の導入目標達成に寄与していくことになります。
MHIヴェスタスは、エネコ社と強力なパートナーシップを結んでおり、エネコ社がオランダで推進している、12万9,000kW級のエネコ・ルフタダウネン(Luchterduinen)、および12万kW級のプリンセス・アマリア(Princess Amalia)の両洋上風力発電プロジェクトに風力発電設備を供給しました。今回、ノーザー・プロジェクトにおける設備供給企業に選定されたことで、V164-8.0MWとMHIヴェスタスに対する洋上風力発電事業者の信頼がさらに深まり、エリシオ社との関係も今後強まっていくことが期待されます。
ノーザー・プロジェクトは、エリシオ社が50%、エネコ社と三菱商事が25%ずつを出資する合弁会社のNorther N.V.によって、ベルギー北西部にある港湾都市ゼーブルッヘ(Zeebrugge)から約23kmの北海洋上で進められているものです。ベルギーの40万世帯に自然由来のクリーンな電力を届けることで、2020年までにエネルギー需要の13%を再生可能エネルギーで賄うことを目指す同国の導入目標達成に寄与していくことになります。
MHIヴェスタスは、エネコ社と強力なパートナーシップを結んでおり、エネコ社がオランダで推進している、12万9,000kW級のエネコ・ルフタダウネン(Luchterduinen)、および12万kW級のプリンセス・アマリア(Princess Amalia)の両洋上風力発電プロジェクトに風力発電設備を供給しました。今回、ノーザー・プロジェクトにおける設備供給企業に選定されたことで、V164-8.0MWとMHIヴェスタスに対する洋上風力発電事業者の信頼がさらに深まり、エリシオ社との関係も今後強まっていくことが期待されます。
Tags: 再生可能エネルギー,欧州,パワードメイン
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