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EXCEEDHYPERシリーズとHyperInverterシリーズ全274機種を本年5月に発売

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 三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、超高効率パッケージエアコンEXCEEDHYPER(エクシードハイパー)シリーズと高効率パッケージエアコンHyperInverter(ハイパーインバータ)シリーズの新モデル全274機種を本年5月から発売します。新モデルは全機種とも環境に配慮したR32冷媒※を採用したほか、室内ユニットの風が直接体に当たる不快感(ドラフト感)を低減する業界初の機能AirFlex(エアフレックス)を搭載した機種のラインアップを大幅に拡充しました。また、好評のecoタッチリモコンもさらに高性能化をはかっています。

 EXCEEDHYPERシリーズについては、昨年5月に発売済の3~6馬力シングル機を除く、1.5~6馬力の109機種をラインアップします。全機種にオゾン層破壊係数が0で地球温暖化係数(GWP)が従来のR410A冷媒に比べて約1/3のR32冷媒を採用しており、天井埋込形4方向吹出し室内ユニットを採用したFDTタイプの16機種にAirFlexパネルの搭載を可能にしています。同パネルは、AirFlexを稼働させるとウィングがせり出し、人に直接風を当てることを抑制し、快適性を高めます。また、稼働中は室内ユニットと一体感を保って圧迫感を軽減し、エアコン停止時には室内ユニット内に収納して美観を保ちます。

 HyperInverterシリーズの新モデルは1.5~6馬力までの165機種をR32冷媒化しました。天井埋込形4方向吹出し室内ユニットにはAirFlexパネルも搭載可能です。
 また、同シリーズでは5馬力と6馬力の室外ユニットについて、4馬力と同じサイズ(幅970×高さ1,300×奥行き370mm)に小型化。設置場所の省スペース化と施工の簡便性を実現しています。

 ecoタッチリモコンについては、12ヵ国語表示を可能にするほか、今後発売予定の壁掛型室内ユニットを採用したFDKタイプの新機能にも対応するよう高性能化を実現しています。

 三菱重工サーマルシステムズは今後も、省エネ性や操作性に優れた空調製品の開発に力を注いでいきます。

※ R32冷媒のGWP( Global Warming Potential)は675。「IPCC第4次評価報告書」地球温暖化係数100年値(CO2を1とした値)の比較で、R410AのGWPは2090です。

天井埋込形4方向吹出し室内ユニット(FDTタイプ)

AirFlexパネル

小形化を達成したHyperInv室外ユニット4,5,6馬力

ecoタッチリモコン

Tags: 生活,アジア,I&Iドメイン
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