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冷熱事業とカーエアコン事業の2子会社を統合

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 三菱重工業は、冷熱事業を担う三菱重工サーマルシステムズ株式会社(MTH、社長:楠本 馨、本社:東京都港区)とカーエアコン事業を手掛ける三菱重工オートモーティブサーマルシステムズ株式会社(MCCJ、社長:武田 公温、本社:愛知県清須市)の子会社2社を2018年1月1日付で統合する方針を決定しました。規模の拡大および効率化の追求を狙いとした事業再編策の一環で、冷熱およびカーエアコンの技術・事業リソースを集約することにより、グローバル競争力の強化に取り組み、機動的な経営に力を注いでいきます。

 両社はいずれも会社分割により当社からそれぞれの事業を承継した当社の100%出資会社で、MTHは2016年10月、MCCJは2013年1月に発足しました。統合はMTHを存続会社とする吸収合併により行い、新会社名は「三菱重工サーマルシステムズ株式会社」の商号を受け継ぎます。

 新会社は今後、人材交流や営業・技術・製造のシナジー追求、事業管理部門の効率化などを通じて、各事業を強化するとともに組織横断的なリソースの補完により安定した事業運営に力を注いでいきます。

 当社は、統合会社と緊密に連携しながら、その事業展開を全面的に支援していきます。

統合会社の概要
社名 三菱重工サーマルシステムズ株式会社
本社所在地 東京都港区港南二丁目16番5号
代表者の役職・氏名 取締役社長 楠本 馨
事業内容 冷熱製品・カーエアコンおよびその関連製品の設計・製造および国内外グループ会社のサポート
従業員数 約7,200人
資本金(出資) 12,000百万円(三菱重工100%)

Tags: 生活,アジア,I&Iドメイン
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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