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◆ HyperInverterシリーズ4、5、6馬力モデルの室外機を高さ1,050mm、重さ86kgにコンパクト化
◆ 人感センサー対応室内機を5タイプ22機種にも拡大
◆ 「HVAC & R JAPAN 2018(第40回冷凍・空調・暖房展)」で初披露、今夏までに順次販売を開始
三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:楠本 馨、本社:東京都港区)は、高効率パッケージエアコンHyperInverter(ハイパーインバータ)シリーズの4、5、6馬力モデルで小型軽量タイプの室外機を、また同シリーズおよび超高効率パッケージエアコンEXCEEDHYPER(エクシードハイパー)シリーズで、人の動きを検知して設定温度を自動調整する人感センサー機能を搭載した室内機5タイプを新たに発売します。設置・施工性ならびに省エネ・快適運転性能を高め、一層の使い勝手向上をはかります。2月27日(火)から3月2日(金)まで千葉市の幕張メッセで開催される「HVAC & R JAPAN 2018(第40回冷凍・空調・暖房展)」で初披露し、今夏までに順次販売を開始します。
今回発売する室外機3機種は、高さが従来機比250mm減の1,050mm、重さが同12kg減の86kgと大幅に小型軽量化。2015年省エネ基準値をクリア※した業務用エアコンでは業界で最もコンパクトとなっています。高効率DCファンモーターと新設計大径ファンを採用し小型化と高効率化を実現し、さらに、片道配管長は業界トップの80m、ユニットに内蔵した「リニューアルキット」により設備更新の際に既存冷媒配管をそのまま使えるようにするなど、設置・施工時の利便性を高める多様な技術や工夫も採用しています。新室外機は今夏発売予定です。
一方、人感センサー機能を搭載した室内機は、これまでの天井埋込形4方向吹出しタイプ(FDT)に加え、天井埋込形2方向吹出しタイプ(FDTW)、天井埋込形1方向吹出しタイプ(FDTS)、天埋カセテリアタイプ(FDR)、高静圧ダクト形(FDU)、および天吊形(FDE)を追加。5タイプ全22機種のラインアップ拡大となりました。オプションの人感センサーキットを接続することにより在室者の有無や活動量を検出し、冷やし過ぎ・暖め過ぎを抑え、不在時間が長いと自動停止する一方、人が戻ると自動で運転復帰するなどの機能により省エネ(節電)運転をアシストします。こちらは今春から順次発売予定です。
HyperInverterシリーズおよびEXCEEDHYPERシリーズは、幅広い業務用ニーズに対応したパッケージエアコンとして豊富なラインアップを展開しているもので、効率性・快適性に加え、オゾン層破壊係数がゼロで地球温暖化係数(GWP)が従来のR410Aに比べて約1/3のR32を採用するなど環境負荷低減にも配慮しています。今回の新製品投入により、さらなる商品力強化につなげていきます。
三菱重工サーマルシステムズは、引き続き店舗・オフィス用エアコンやビル空調システムをはじめとするパッケージエアコン市場で、環境やお客様の利便性、操作性に配慮した製品づくりを行ってまいります。
※ 全室内機との組み合わせにおいて(2018年2月現在)。
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律(省エネ法)」の改正に伴い、業務用エアコンは2015年4月以降の出荷分から加重平均で2015年省エネ法基準値の達成が義務付けられています。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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