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MRJ 飛行試験機初号機のエンジンを受領

三菱航空機株式会社
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名古屋発

三菱航空機は、開発中の次世代リージョナル旅客機MRJに搭載するPurePower® PW1200Gエン ジンを、最終組み立てを行う三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(愛知県西春日井郡豊山町)で受領しました。このエンジンは、プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt &Whitney:P&W)がカナダのミラベル航空宇宙センター(ケベック州ミラベル市)から出荷したもので、MRJの飛行試験機初号機に供されます。

MRJの根幹をなすエンジンを受領したことで、今後、装備品の艤装作業が本格化していくことになります。

P&Wの最新鋭エンジンPure Power PW1000Gシリーズは、同社の独自技術である「Geared Turbofan™(GTF)」の採用により、タービンを高速回転させて最適な効率を得る一方、ファンを低速で回転させることにより大幅な燃費の向上と騒音の低減を実現します。これにより、従来機に比べ運航経済性と環境適合性の飛躍的向上を実現することができます。

今回受領したPurePower PW1200Gエンジンは、P&WがMRJ用に開発したものです。

当社は、これからも世界中のパートナーとの連携を密にし、MRJ事業の成功に全力で取り組んでまいります。

以 上


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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