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MRJ飛行試験機初号機の翼胴結合が完了

三菱航空機株式会社
三菱重工業株式会社
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名古屋発

三菱航空機と三菱重工業は、次世代リージョナルジェット機MRJ飛行試験機初号機の主翼と胴体の結合を、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所小牧南工場(愛知県西春日井郡豊山町)で完了しました。最終組立工場である同工場で翼胴結合を完了したことで、MRJは初飛行に向け、また大きな一歩を刻みました。

MRJ飛行試験機初号機の翼胴結合が完了

すでに米スピリット社(Spirit)からエンジンと主翼を結合するパイロンを、また、米プラット・アンド・ホイットニー社(Pratt & Whitney)からは大幅な燃費低減を実現する最新鋭エンジンPure Power PW1200Gを受領しており、今後、エンジンの搭載作業を進めていきます。

今後も、世界中のパートナーとの連携を密にして開発に取り組んでいくと共に、国内の航空産業発展の一翼を担いつつ、MRJ プロジェクトの成功に向けて邁進していきます。

MRJについて

三菱リージョナルジェット(MRJ)は、三菱航空機が開発する70~90席クラスの次世代民間旅客機です。世界最先端の空力設計技術、騒音解析技術などの適用と、最新鋭エンジンの採用により、大幅な燃費低減と騒音・排ガスの削減を実現。圧倒的な運航経済性と環境適合性により、エアラインの競争力と収益力の向上に大きく貢献します。また、1列4席の配置、大型オーバーヘッド・ビンの装備などの採用により、これまでのリージョナルジェット機にはない快適な客室空間を提供します。


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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