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米国ナッシュビル発 - 三菱航空機は本日、米国のメサ航空(Mesa Air グループの完全子会社)と、SpaceJet M100の100機購 入に関する協議を開始する旨の覚書を締結しました。この覚書はテネシー州ナッシュビルで今年開催さ れたRegional Airline Association(RAA)年次総会において、米国三菱航空機のブースで行われた署名イベントの中で発表され、確定50機に加え、50機の追加購入権※が含まれています。
三菱航空機社長の水谷久和は「Mitsubishi SpaceJetファミリーを開発することにより、乗客や航空会社の地域間の移動が、快適な旅行に変わると信じていました。 メサ航空がSpaceJet M100を選択したことで、当社の航空機がこの業界の現在及び将来の要求を満たし、航空会社が我々と協議を前進させる準備が出来ていることを確認しました」とコメントしています。
今年のパリ航空ショーで紹介されたMitsubishi SpaceJet M100は同クラスの中で最高レベルの客室快適性と最高レベルの運航経済性の両方を実現する機体であり、米国における現在のパイロットスコープクローズ制限下で運航可能な唯一の次世代機です。加えて、最新の機内サービス設備の搭載により新たな収益機会の創出にも貢献します。
メサ・エアグループの会長兼CEOのジョナサン・オーンスタイン(Jonathan Ornstein)氏は次のようにコメントしています。 「米国の主要エアラインは地域間をつなぐ便から長距離便まで、一貫してプレミアムな乗客体験を提供することが出来る航空機を探しています。広いキャビンと快適性、最新技術に運航経済性を兼ね備えたMitsubishi SpaceJet M100は、米国のパイロットスコープクローズ制限下で最高の体験を提供することが出来ます」
メサ航空は米国内の主要な大手エアラインとの運航受託契約の中でSpaceJet M100を利用していく予 定です。なお、機体の納入開始は2024年を予定しています。
※製造スロットの確保はないが、特定の期間内に確定した発注条件と同条件で航空機を購入できる権利
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