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「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2022」を受賞 “世界のイノベーション・エコシステムの頂点に立つ組織”に10年連続で選出

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Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2022
トロフィー授与式の様子

トロフィー授与式の様子

写真右:クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社 バイスプレジデント 小島崇嗣 様
写真左:当社 知的財産部長 森達也

三菱重工業は、信頼性の高いデータを提供している世界的な情報サービス企業であるクラリベイト社(Clarivate、本社:英国ロンドン)による「Clarivate Top 100グローバル・イノベーター」を10年連続で受賞しました。世界のイノベーション・エコシステムの頂点に立つ100の組織を世界中から毎年選出しているもので、今年の「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター2022」では、当社を含む計35社の日本企業が選ばれました。

本アワードは、クラリベイト社が保有する特許データを基にした独自の知財・特許動向分析によって実施されており、エコシステムとその影響を正確に把握できる指標として世界のイノベーターから支持を受けています。評価は、まず登録された年間特許件数などの「数量」に関する評価を行った後、その基準をクリアした企業・機関に対し、「影響力」「成功率」「グローバル性」「技術分野の広さ」の4つの指標のスコアに基づいて評価を実施します。当社は特に、2022年から新たに追加された指標である「技術分野の広さ」において高い評価を得られたことが受賞につながりました。

今回の受賞に際し、当社知的財産部長の森 達也は次のように述べています。「当社の広範かつ多様な事業・製品における戦略的な知的財産活動が評価され、10年連続の受賞につながったと考えています。今後も、エナジートランジションやモビリティといった成長領域における知的財産活動の強化など、2021事業計画で掲げた目標達成に向けて知的財産活動を推進してまいります」。

三菱重工グループは、事業戦略、知的財産戦略および研究開発戦略が一体となった経営戦略を展開しており、各部門が密接な連携を取りながらこれらの戦略を遂行しています。また、知的財産部門が全事業部門の知的財産戦略を統括することで、三菱重工グループ全体としての知的財産戦略の実現と企業価値のさらなる向上を図っています。近年、気候変動やサイバー攻撃といった新たな社会課題への対応が求められる中、「研究開発設計の成果や自社技術を知的財産でグロ―バルに保護・活用する」「他者の知的財産権を尊重し、適切に対応する」の2点を基本方針に、コングロマリットプレミアムの実現への貢献、グリーン社会の実現、便利で快適な社会生活、安全・安心な社会の構築に取り組んでいます。

三菱重工は、10年連続の「Clarivate Top 100 グローバル・イノベーター」受賞を弾みに、グローバルでの知的財産保護・活用の強化に取り組んでいきます。


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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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