Press Information

三菱重工、初のトランジションボンド発行条件決定のお知らせ
2040年Net Zeroを達成し、カーボンニュートラル社会の実現に貢献

Print

◆ 経済産業省「令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業」におけるモデル事例に選定
◆ 選定されたモデルに基づき、カーボンニュートラル達成に関連する資金調達のため、国内公募形式でトランジションボンドを発行
◆ 脱炭素分野での幅広い実績と先進技術への取り組みを誇るリーダーとして、日本そして世界のカーボンニュートラルに資するプロジェクトの推進を加速

三菱重工業は、8月5日にプレスリリースで発表した国内公募形式によるトランジションボンドの発行につき、発行条件を下記のとおり決定しました。

本発行は、2022年3月18日にプレスリリースで発表した、経済産業省「令和3年度クライメート・トランジション・ファイナンスモデル事業」(注)に選定されたモデルに基づくものです。自社の経済活動に伴う排出削減だけでなく、「自社の製品・サービスを通じて、他者のトランジション戦略の実現を可能にする取組を計画している」点が当社モデル事例の特長の一つです。
当社は、トランジションボンドの発行により、資金調達手段の多様化を進めるとともに、「2040年カーボンニュートラル」の実現に取り組みます。

本発行の概要

名称 三菱重工業株式会社第40回無担保社債(社債間限定同順位特約付)
(第1回三菱重工トランジションボンド)
発行年限 5年
発行額 100億円
利率 0.310%
発行日 2022年9月8日
償還日 2027年9月8日
資金使途 適格事業・プロジェクト(「既存インフラの脱炭素化」、「水素エコシステムの実現」、「CO2エコシステムの実現」)に関連する新規投資及び既存投資のリファイナンス
取得格付 AA-(株式会社 日本格付研究所(JCR))
ストラクチャリング・エージェント 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
主幹事証券会社 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、みずほ証券株式会社、 野村證券株式会社、大和証券株式会社、BofA証券株式会社、 ゴールドマン・サックス証券株式会社
第三者評価 DNV ビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
トランジションボンドの適合性評価 ICMAグリーンボンド原則2021、環境省グリーンボンドガイドライン2020年版、LMA・APLMA・LSTAグリーンローン原則、環境省グリーンローン及びサステナビリティ・リンク・ローンガイドライン2020年版、ICMAクライメート・トランジションファイナンス・ハンドブック2020並びに金融庁・経済産業省・環境省クライメート・トランジション・ファイナンスに関する基本指針(2021年5月版)に適合している旨、第三者機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパンからセカンド・パーティ・オピニオンを取得

 


Tags: トランジションボンド,カーボンニュートラル,エナジートランジション
mission_net_zero

三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

詳しくは: