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◆ 当社グループの製品技術やサービスなどを通じた各種ソリューション提案を実施
◆ 南オーストラリア州における水素関連技術の開発や新たな産業機会の創出、脱炭素プログラムの推進などに貢献
三菱重工業は、豪州・南オーストラリア州の水素産業を発展させることで同州政府と合意し、10日に都内でStatement of Cooperation(共同声明)に署名しました。三菱重工グループの製品技術やサービスなどを通じた各種ソリューションを提案することで、同州のクリーンエネルギーへの移行ならびに水素経済の発展を目指します。
今回、同州政府のピーター・マリナウスカス(Peter Malinauskas)首相ならびに当社執行役員アジア・パシフィック総代表兼インド総代表兼 Mitsubishi Heavy Industries Asia Pacific Pte. Ltd. 社長の大野 修が共同声明に署名しました。具体的には、水素輸出戦略と戦略的パートナーシップの策定を通じた国際競争力のある水素輸出部門の育成や、研究パートナーシップを通じた新技術と新たな産業機会の創出、大規模な産業分野の脱炭素プログラムの推進プロジェクト、水素エコシステムの構築による短期的な豪州国内市場の開拓といった分野で、同州へのソリューション提案を行います。
マリナウスカス首相は、今回の共同声明への署名に際して次のように述べています。「南オーストラリア州政府は今回の共同声明を通じ、パートナー企業と協力して南オーストラリア州における水素経済の発展を推進しています。南オーストラリア州は水素ビジネスに広く門戸を開いており、水素に高い将来性を感じています」。 三菱重工グループは、豪州・南オーストラリア州における水素バリューチェーンの構築、産業の脱炭素化促進などに貢献することを通じて、同州の経済発展と持続可能な社会の実現を目指していきます。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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