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三菱重工業は本日、防衛省向け3,900トン型護衛艦の命名・進水式を、当社長崎造船所長崎工場(長崎市飽の浦町)にて実施しました。2022年6月に実施した同型艦「やはぎ」の命名・進水式に続くものです。
本艦は、令和2年度に発注を受けた3,900トン型護衛艦「もがみ」型の6番艦で、「あがの」と命名されました。海上自衛隊の護衛艦は「天象、気象、山岳、河川、地方の名」を取って命名されることから、艦名は一級河川「阿賀野川」が由来となっています。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、令和5年度中に防衛省へ引き渡される予定です。
三菱重工グループは、陸・海・空にまたがる防衛装備品事業を一元的に運営し、技術的シナジーを発揮するなかで、機能・性能ならびにコストパフォーマンスに優れた最新鋭の艦艇を開発・設計・建造し、就役後の維持整備にも積極的に対応しています。今後もトータルシップインテグレーターとして、省人化や無人化、サイバーセキュリティ、ライフサイクルコストの低減といった顧客の抱える課題に応え、従来の枠組みにとらわれない新しい護衛艦の開発に注力していきます。
Tags: 命名・進水式,護衛艦
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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