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◆ 交通系ICカードやスマートフォンによる認証と、非接触センサーに手をかざすだけの起動でスマートに入出庫
◆ 対話型操作とグラフィック表示で直感的に操作手順を知らせる大型ディスプレイを採用
三菱重工グループの三菱重工機械システム株式会社(MHI-MS、社長:池田 直昭、本社:神戸市兵庫区)は、操作盤に触れることなく自動車を入出庫できるエレベーター式駐車場向け非接触対応操作盤「S-match™(スマッチ)」(注)を開発しました。新型コロナウイルス感染拡大によって生活様式が変容したニューノーマルな社会において、接触機会の軽減に対するニーズが高まったことに応えたものです。
S-match™は、広く普及している交通系ICカードやスマートフォンのモバイルICカード、二次元コードによる認証操作と、非接触センサーに手をかざすだけの起動操作でスマートに利用可能です。これにより、非接触による衛生的かつスムーズな入出庫を実現します。また、操作画面には対話型操作とグラフィック表示で操作手順を知らせる大型ディスプレイを採用し、直感的な操作を提供します。なお、従来の立体駐車場専用ICカードも引き続き使用できます。
新設されるエレベーター式駐車場への設置はもちろん、既設のエレベーター式駐車場へのシステム導入も可能で、2022年7月には横浜市内の既設集合住宅駐車場で採用実績があります。今後、垂直循環方式などといったエレベーター式以外の立体駐車場へも対応可能範囲を広げていく予定です。
MHI-MSは今後も、立体駐車場を快適に利用するためのシステム開発に一層注力し、交通、環境に関する課題の解決に向けた最適なソリューションを提供していきます。
- 「Smart(スマート)」と「match(マッチ:認証)」を掛け合わせた愛称です。
■非接触対応操作盤「S-match™」について
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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