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2023年度の入社式 泉澤社長・CEOが新入社員に激励の言葉

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入社式で挨拶する泉澤社長

入社式で挨拶する泉澤社長

三菱重工グループは3日午前、東京・港区の品川インターシティホールにおいて2023年度の入社式を行いました。新型コロナウイルスの規制緩和を受け、今年は4年ぶりに全拠点の事技系社員が品川インターシティホールでの式典に参加、技能系社員も研修センターからオンラインで参加しました。(昨年は東京・横浜地区のみ式典参加、一昨年は全員オンライン参加)泉澤 清次取締役社長・CEOは、同日から当社グループの一員となり社会人生活のスタートを切った新入社員に激励の言葉を贈りました。

<社長・CEO挨拶要旨>

三菱重工の成り立ち及び社是について説明した他、以下の要旨にて挨拶しました。

  • 世界は今、新型コロナウイルス感染は落ち着きをみせているものの、国際情勢の緊張は続き、世界の不安定さが増している。一方で、経済界では、脱炭素化、デジタルトランスフォーメーション等の面で急速に変化、環境が大きく変わる時代こそ、企業は「ぶれない軸」を持つ必要がある。
  • 世界に対するアンテナを高くし、お客様ニーズへの対応に加え、新たな価値を提案しイノベーションを創造することが重要。多様な技術や人材が意見をぶつけ融合することでイノベーションは実現できる。その最前線でチャレンジすることに期待。
  • 新入社員には「守破離」「一人称」の意識を持って仕事と向き合っていくことを期待。

「守破離」:
武道などの修業の段階で、「守」は先生の教えを守りそれを確実に身につける段階を、「破」は「守」の段階で学んだことに自分なりに工夫を凝らし変えていく段階を、「離」は自分独自のやり方を確立していく段階を指す。先輩たちの良いところは貪欲に真似をすること。

「一人称」:
どのような仕事も自分がやる、自分でやるという意識で、受け身ではなく半歩でも前に出て取り組み、環境や周囲のせいにせず、何ができるかを自問すること。

  • 健康は生活の基盤。みなさんや家族の方々が「健康」であることは重要で、次に仕事をしていく上で大切なことは「安全」。現場では先輩の指導をしっかりと聞き、基本に忠実に取り組み、事故や怪我がないよう、製造業の根幹である「安全第一」を常に心掛けてほしい。
入社式で挨拶する泉澤社長

Tags: 社長,入社式
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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