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三菱重工マリタイムシステムズ、3,500トン型巡視船「おおすみ」の引渡式を実施
海上保安庁向け巡視船「みやこ」に続く2番船

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3,500トン型巡視船「おおすみ」

3,500トン型巡視船「おおすみ」

三菱重工グループの三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(社長:調枝 和則、本社:岡山県玉野市、以下、三菱重工マリタイムシステムズ)は本日、海上保安庁向け3,500トン型巡視船「おおすみ」の引渡式を玉野本社工場で実施しました。

式典には、勝山 潔総務部長をはじめとする海上保安庁関係者が列席。三菱重工グループからは三菱重工マリタイムシステムズの調枝社長らが出席し、引渡書および受領書の授受などを行いました。

本船は、令和2(2020)年2月に引渡し済みの巡視船「みやこ」に続く海上保安庁向け大型巡視船の2番船で、後部訓練甲板にはヘリコプター発着甲板を備えています。今後、第十管区海上保安本部鹿児島海上保安部へ配属され、領海警備、海難救助、治安の確保、海洋環境保全などの業務に従事する予定です。

三菱重工マリタイムシステムズは、三菱重工グループのシナジー効果で一層強固になった海洋分野の開発力・設計力を活用し、海上保安能力強化に資する船舶の建造を通じて社会の発展に貢献していきます。

■「おおすみ」の主要目

全長 120.0 m
全幅 14.0 m
総トン数 3,500トン
3,500トン型巡視船「おおすみ」引渡式_01
3,500トン型巡視船「おおすみ」引渡式_02
3,500トン型巡視船「おおすみ」引渡式_03

Tags: 命名・進水式,引渡式
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三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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