Press Information
三菱重工業は12日、三菱重工グループの三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(社長:調枝 和則、本社:岡山県玉野市、以下、三菱重工マリタイムシステムズ)で建造した独立行政法人国立高等専門学校機構 弓削商船高等専門学校(愛媛県越智郡上島町)向け練習船「弓削丸」の竣工引渡式を同校で実施しました。同船は2024年4月から、学生の航海実習、海洋に関する調査研究、災害時の支援をはじめとした地域での社会貢献、海事思想普及に向けたさまざまな教育・地域支援活動などに従事する予定です。
三菱重工マリタイムシステムズは、三菱重工グループとのシナジーにより一層強固となった海洋分野における開発力・設計力を活用し、次世代の海技士教育や災害時支援に資する船舶を建造することで、お客様とともに社会の進歩に貢献していきます。
■弓削丸の主要目
船主 | 独立行政法人国立高等専門学校機構 弓削商船高等専門学校 |
---|---|
全長 | 56.33 m |
全幅 | 10.6 m |
深さ | 5.8 m |
総トン数 | 380トン |
定員 | 60名(近海区域)/ 98名(沿海24時間未満) |
航海速力 | 12.5ノット |
Tags: 命名・進水式,船舶
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。