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海上保安庁向け大型巡視船の命名・進水式を三菱重工マリタイムシステムズで実施 3,500トン型巡視船「ごとう」

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命名・進水式の様子

命名・進水式の様子

三菱重工業株式会社は8日、海上保安庁向け3,500トン型巡視船の命名・進水式を、建造所である三菱重工グループの三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(社長:田尾 晋三、本社:岡山県玉野市、以下、三菱重工マリタイムシステムズ)の玉野本社工場で実施しました。

2021(令和3)年度に発注を受けた本船は、「ごとう」と命名されました。今後、船体・機関・電気・武器など艤装工事を実施した後、2025(令和7)年度中に海上保安庁へ引き渡される予定です。

「ごとう」は、海上保安庁に引渡し済の同型の巡視船「みやこ」「おおすみ」、本年3月に進水した「あまみ」に続いて玉野で建造される4隻目の3,500トン型巡視船となります。

三菱重工マリタイムシステムズは、三菱重工グループとのシナジーにより一層強固になった海洋分野の開発力・設計力を活用し、海上保安能力強化に資する船舶の建造を通じて社会の発展に貢献していきます。

■「ごとう」の主要目

全長 約120.0 m
全幅 約14.0 m
総トン数 約3,500トン

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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