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三菱重工マリタイムシステムズで建造した
鳥羽商船高等専門学校向け練習船「鳥羽丸」の引渡式を実施

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鳥羽商船高等専門学校に引き渡された「鳥羽丸」

鳥羽商船高等専門学校に引き渡された「鳥羽丸」

三菱重工業は14日、三菱重工グループの三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(社長:田尾 晋三、本社:岡山県玉野市、以下、三菱重工マリタイムシステムズ)で建造した独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校(三重県鳥羽市)向け練習船「鳥羽丸」の竣工引渡式を同校で実施しました。同船は、2025年4月から学生の航海実習や運航、海洋に関する調査研究、災害時の支援をはじめとした地域での社会貢献、海事思想普及に向けたさまざまな教育・地域支援活動などに従事する予定です。

三菱重工マリタイムシステムズは、三菱重工グループとのシナジーにより一層先進性を高めた海洋分野における開発力・設計力を発揮し、次世代の海技士教育や災害時支援に資する船舶を建造することで、お客様とともに社会の進歩に貢献していきます。

■鳥羽丸の主要目

船主 独立行政法人国立高等専門学校機構 鳥羽商船高等専門学校
全長 56.30 m
全幅 10.6 m
深さ 5.8 m
総トン数 397トン
定員 60名(近海区域)/ 98名(沿海24時間未満)
航海速力 12.5ノット

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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