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三菱重工ビーバーエアコン2025年モデルを市場投入

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◆ デュアルセンサーとデュアルイオンで快適性と清潔性を維持【S・SKシリーズ】
◆ 寒冷地に適した高暖房能力を実現【SKシリーズ】
◆ スマートフォン連動機能を標準搭載【S・SK・R・TWFシリーズ】
◆ 5つのシリーズで計31機種を展開し、多様なライフスタイルに応じた快適な空間を提供

三菱重工グループの三菱重工サーマルシステムズ株式会社(社長:伊藤 喜啓、本社:東京都千代田区)は、家庭用ルームエアコン「ビーバーエアコン」の2025年モデルとして5シリーズ計31機種を4月1日から順次発売します。快適性、清潔性と高APF(Annual Performance Factor:通年エネルギー消費効率)(注1)を備え省エネ性に優れた同社最高級モデルのSシリーズ9機種、寒冷地での使用を想定した暖房強化型モデルSKシリーズ4機種、フィルター自動清掃機能を搭載した高機能モデルのRシリーズ6機種、標準モデルのTシリーズ7機種、およびTシリーズにスマートフォン操作機能を標準搭載したTWFシリーズ5機種のラインアップにより、多様なライフスタイルに対応した心地良い生活空間を提供します。

製品の特長

  1. デュアルセンサーとデュアルイオンで快適性と清潔性を維持【S・SKシリーズ】

    (1)デュアルセンサー(人感センサー+サーマルセンサー)が作る「快適環境」
    人感センサーが人の動きを検知し、サーマルセンサーが人の位置や壁・床温度の変化を検知することでAIが自動で快適・省エネ(注2)に導く「AI自動快適運転」、風向を自動調整する「おまかせセンサー気流」と「風あて・風よけ運転」により快適な生活空間を提供します。

    AI自動快適運転
    2つのセンサーが人やお部屋の状況を把握し、自動で温度を調整。また、AIがお部屋の冷え方、暖まり方を学習し、快適さと省エネを両立します。

    人感センサー、サーマルセンサー

    おまかせセンサー気流
    2つのセンサーが人の活動と壁・床温度を把握し、風向を自動で調整します。

    おまかせセンサー気流

    (2)デュアルイオン(さわやかイオン+アクアオゾン)が作る「清潔環境」
    「さわやかイオン運転」はマイナスイオンを放出してウイルス(注3)、細菌(注4)、カビ菌(注5)の増殖を抑制し、「アクアオゾンクリーン運転」は室内機内部にイオンとオゾンを充満させニオイや汚れの原因菌の増殖を抑制、「アクアオゾン加熱運転」は室内機の内部を加熱乾燥させることでカビ菌の増殖を抑制(注6)します。
    以上の機能により、室内機内部の環境を清潔に維持することが可能です。

    さわやかイオン運転
    高電圧でイオンを効率的に発生させるイオナイザーモジュールを搭載。
    運転と同時にイオンを放出することで空気中のウイルスや細菌、カビ菌に作用し抑制し、お部屋の空気を清潔に保ちます。

    さわやかイオン運転

    アクアオゾンクリーン運転、アクアオゾン加熱運転
    室内機にオゾンとイオンを充満させ、ニオイや汚れの原因菌を抑制します。また、送風運転で乾燥させることでカビや菌の増殖を抑制します。さらに、加熱乾燥させることで熱に弱いカビ菌を抑制することもできます。

    アクアオゾンクリーン運転、アクアオゾン加熱運転
  2. 寒冷地で高い暖房能力を実現【SKシリーズ】
    外気温に応じてコンプレッサを予熱し、暖房運転の立ち上がり時間を短縮する「ホットスタンバイ機能」とホットガスバイパス方式のデフロスト(霜取り)運転制御機能を搭載。従来の方式ではデフロスト運転中に室内温度が4~5℃下がり、肌寒く不快に感じるケースがありましたが、ホットガスバイパス方式のデフロスト運転制御により、室内側に流れる高温のガスの一部を室外機に流すことで、室内温度の低下を抑えノンストップ暖房を実現(注7)しました。

  3. スマートフォン連動機能を標準搭載【S・SK・R・TWFシリーズ】
    Sシリーズ、SKシリーズ、Rシリーズ、TWFシリーズはスマートフォン操作機能を標準搭載しており、外観はそのままスマートフォン(注8)からの操作が可能です。別売のスマートスピーカー(注9)と連携することで、声によるエアコン操作や運転状況の確認ができるようになり、高い操作性を得られます。
    Tシリーズは、別売の無線LANインターフェイスを取り付けることでスマートフォン連動が可能となります。

    スマートフォン連動機能を標準搭載【S・SK・R・TWFシリーズ】
  4. 5つのシリーズで計31機種を展開し、多様なライフスタイルに応じた快適な空間を提供
    全シリーズに室内をすばやく快適温度(注10)に導く「ワープ運転」、力強い風でお部屋の奥までしっかり風を届ける「JET運転」、フィルター付近の温湿度をコントロールしてバイオクリアフィルターの尿素と酵素による花粉への抑制効果を促進(注11)する「バイオクリア運転」などを搭載しています。
    また、Rシリーズ、Tシリーズ、TWFシリーズは、室内機の高さを250mmに抑えたコンパクト設計を継続、ハイサッシや下がり天井などのすき間スペースに設置可能なほか、入れ替えといった幅広い設置条件に対応できます。
    一方、Sシリーズ、SKシリーズ、Rシリーズでは、グループ会社の三菱重工冷熱株式会社が製造・販売しているハイブリッド加熱気化式加湿器「roomist」SHKシリーズとの連動運転機能を搭載しており、温度と湿度を最適にコントロールできます。
    このほか、飲料メーカーである株式会社伊藤園の独自技術「茶殻リサイクルシステム」により茶殻をアップサイクルした茶殻配合樹脂を原料としたフィルターホルダーを全シリーズで搭載し、環境保全に貢献します。

    (1)コンパクトボディですきまスペースにも設置可能【R・T・TWFシリーズ】
    室内機は、高さ250mmのコンパクト設計で、マンションの下がり天井やハイサッシのリビングにも設置可能です。
    入れ替え工事の際に求められる幅広い設置条件に対応できます。

    コンパクトボディですきまスペースにも設置可能【R・T・TWFシリーズ】

    (2)リモコンから左右ルーバーの調整可能【全シリーズ】
    手元のリモコンで上下・左右の風向調整ができるようになりました。
    手動で調整する手間がかかりません。

    リモコンから左右ルーバーの調整可能【全シリーズ】

    (3)プログラムタイマー機能搭載【全シリーズ】
    手元のリモコンに現在時刻を表示。「入タイマー」と「切タイマー」を組み合わせた運転が可能になっています。
    一度設定すれば、毎日同じ時刻に運転、停止といった制御もできます。

    (4)茶殻を有効利用したフィルターホルダー【全シリーズ】
    伊藤園が取り組む「茶殻リサイクルシステム」により生まれた“茶殻配合樹脂”を有効資源として使用したフィルターホルダーを全シリーズで搭載しています。

    茶殻を有効利用したフィルターホルダー【全シリーズ】

■Sシリーズ概要

Sシリーズ室内外機
Sシリーズスペック

■SKシリーズ概要

SKシリーズ室内外機
SKシリーズスペック

■Rシリーズ概要

Rシリーズ室内機
Rシリーズスペック

■T・TWFシリーズ概要

T・TWFシリーズ室内機
T・TWFシリーズスペック

■主な機能一覧

主な機能一覧
  • 1年間を通じて冷暖房を行うために必要な能力の総和を冷暖房機器のエネルギー消費量で割った性能評価指数です。値が大きいほど省エネ性に優れています。
  • 2三菱重工サーマルシステムズ環境試験室(洋室14畳)においてSRK4025S2で測定。使用状況、温度・湿度により効果は異なります。
    <冷房運転>外気温35℃、風量「自動」において、室温安定時1時間当たりの積算消費電力量の比較。
    【AI自動快適運転時】活動量小1メッツ相当の場合307Wh【通常運転時】350Wh。
    <暖房運転>外気温7℃、風量「自動」において、室温安定時1時間当たりの積算消費電力量の比較。
    【AI自動快適運転時】活動量大3メッツ相当の場合411Wh【通常運転時】503Wh。
  • 3【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_2227号。
    【試験方法】25m³の密閉試験室内にウイルス(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊ウイルスを捕集し、ウイルス感染価を測定。
    【試験対象】浮遊ウイルス(1種類)【試験結果】138分後で99%抑制。
    試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
  • 4【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_1227号。
    【試験方法】25m³の試験室内に細菌(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊細菌を捕集し、細菌数を測定。
    【試験対象】浮遊細菌(1種類)【試験結果】145分後で99%抑制。
    試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
  • 5【試験機関】一般財団法人北里環境科学センター【試験番号】北生発2022_0227号。
    【試験方法】25m³の試験室内にカビ菌(1種類)を浮遊させ、送風運転(バイオクリアフィルター)+イオン運転でエアコンを運転。一定時間後に試験室内の浮遊カビ菌を捕集し、カビ数を測定。
    【試験対象】浮遊カビ菌(1種類)【試験結果】139分後で99%抑制。
    試験環境で浮遊カビ菌(1種類)に関して測定したものであり、実使用環境下で他の種類のカビについても同等の効果が得られることを保証するものではありません。
  • 6エアコン内部にカビセンサー(一般社団法人 カビ予報研究室製)を設置して、室内27℃・室外30℃にて10日間(1日当たり冷房4時間運転)後のアクアオゾン加熱運転ON/OFF時の培養結果比較(三菱重工サーマルシステムズ環境試験室結果)。試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
  • 7SRK5625SK2で測定。北海道帯広市にてフィールドテスト実施。洋室20畳、設定温度30℃、外気温マイナス5℃。使用環境等により、霜取運転の時間、室温低下の度合いは異なります。
  • 8Android のスマートフォンおよびタブレット端末、iPhoneが対応。
    最新の対応OSのバージョン情報は各アプリストアにてご確認ください。
    Android はGoogle LLCの商標です。
    iPhoneの商標は米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。日本国内において、iPhoneの商標はアイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
  • 9Googleアシスタント、Amazon Alexaに対応。
    Google、GoogleアシスタントはGoogle LLCの商標です。
    Amazon Alexaおよび関連するすべてのロゴはAmazon.com, Inc.または、その関連会社の商標です。
  • 10SRK4025S2で測定。
    <冷房時>室内温度:35℃からスタートし、約4分20秒で27℃に達するまでを確認。三菱重工サーマルシステムズ環境試験室:洋室14畳、測定ポイント:部屋中央床上90cm。リモコン設定:ワープ運転(風量「自動」)、設定温度:23℃。
    <暖房時>室内温度:2℃からスタートし、約4分40秒で20℃に達するまでを確認。三菱重工サーマルシステムズ環境試験室:洋室14畳、測定ポイント:部屋中央床上10cm。リモコン設定:ワープ運転(風量「自動」)、設定温度:28℃。
    試験環境で行われたものであり、実使用環境によるものではありません。
  • 11三菱重工サーマルシステムズ調べ。
    【試験方法】スギ花粉を付着させたバイオクリアフィルターをユニットに搭載し、バイオクリア運転を90分間実施したフィルターから抽出した抗原をELISA法で測定。
    【環境条件】三菱重工サーマルシステムズ環境試験室(約12畳相当)。室内温度35℃、湿度80%【試験結果】スギ花粉99.3%抑制。
    試験環境で行われたものであり、使用状況、温度・湿度により効果は異なります。

■三菱重工サーマルシステムズ株式会社ホームページ

【問い合わせ先】
三菱重工冷熱株式会社 空調事業本部 営業推進部 企画・管理課
TEL:03-6891-4448


Tags: ビーバーエアコン,茶殻樹脂,バイオクリアフィルター
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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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