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三菱重工マリタイムシステムズ、3,500トン型巡視船「あまみ」の引渡式を実施

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3,500トン型巡視船「あまみ」

3,500トン型巡視船「あまみ」

三菱重工グループの三菱重工マリタイムシステムズ株式会社(社長:田尾 晋三、本社:岡山県玉野市、以下、三菱重工マリタイムシステムズ)は24日、海上保安庁向け3,500トン型巡視船「あまみ」の引渡式を玉野本社工場で実施しました。

式典には、服部 真樹 総務部長をはじめとする海上保安庁関係者が列席、三菱重工業からは三木 一剛 艦艇・特殊機械事業部長らが出席し、引渡書および受領書の授受などを行いました。

本船は、海上保安庁に引渡し済みの同型の巡視船「みやこ」「おおすみ」に続いて、玉野本社工場で建造した3隻目の3,500トン型巡視船となります。後部訓練甲板には、ヘリコプター発着甲板を備えており、就役後は第十管区海上保安本部奄美海上保安部へ配属され、領海警備、海難救助、治安の確保、海洋環境保全などの業務に従事する予定です。

三菱重工マリタイムシステムズは、三菱重工グループとのシナジーにより一層強固になった海洋分野の開発力・設計力を活用し、海上保安能力強化に資する船舶の建造を通じて社会の発展に貢献していきます。

■「あまみ」の主要目

全長 120.0 m
全幅 14.0 m
総トン数 3,500トン

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三菱重工グループについて

三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。

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