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CSR活動ニュース8月号

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今月号では、各事業所・本社のCSR活動と、CSRレポートの社内配布・アンケート実施についてご案内します。

1. 2010CSRレポートを全従業員に配布・アンケート実施中

先月号でもご案内のとおり、6月24日に2010CSRレポートを発行しました。当社では本レポートを広く一般の皆さまに公開するのみならず、従業員一人ひとりがCSRの重要性をよく認識し、CSR行動指針に沿った取り組みを着実に実践していくために、「ダイジェスト版」(冊子版)を、7月下旬以降順次、グループ全従業員に配布しています。
また当社では、広く皆さまの意見を反映しながらCSR活動およびCSRレポートの充実を図っていきたいと考えていますので、ぜひ本書をご一読いただき、9月末までにホームページ(http://www.mhi.co.jp/csr/csrreport/)よりアンケートにご回答いただきたくよろしくお願いします。

2010CSRレポート(社会・環境報告書)
(2010CSRレポート(社会・環境報告書))

2010CSRレポートアンケート (2010CSRレポート アンケートページへリンクします)

2010CSRレポート

 

2. 「環境技術・製品PR」活動 関西地区でキックオフ

当社では象徴的CSR活動の一環として、各事業部・事業所の若手社員が中心となって企画した広告を各所所在地向けに発信する「環境技術・製品PR」活動を平成20年度より実施しています。一昨年の長崎、下関、広島・三原の各地区、昨年の名古屋地区に続き、今年は関西地区に所在する工作機械事業部(滋賀)、神戸造船所、高砂製作所で本活動を展開します。
去る7月2日に神戸造船所で行われたキックオフミーティングには、3場所から本企画のために編成された若手ワーキンググループ計20名以上が集いました。制作会社による広告の基礎に関するレクチャーを受けた後、自所のどのような製品・技術を、どのように地域社会にPRしていくか、各ワーキンググループで白熱した議論が展開されました。
今後広告ドラフトの選定などを経て、本年11月下旬ごろ、ワーキンググループの企画による新聞広告と交通広告(電車内に掲示予定)が関西地区で展開されます。どうぞご期待ください。

ワーキンググループによるディスカッション
(写真:ワーキンググループによるディスカッション)

→昨年度までの活動実績(名古屋地区長崎地区下関地区広島・三原地区

 

3. 生物多様性保全に向けた取り組みを各所で実施

今年10月、「生物多様性条約」の第10回締約国会議(COP10)が名古屋市で開催されます。「生物多様性」とは、生物の種の多さ、生態系の豊かさやバランスが保たれていることを言い、これらを守っていくため各国で様々な取り組みが進められています。
当社でも、CSR行動指針「地球との絆」に基づき、生物多様性を意識した活動を各所で展開していますので、一部ご紹介します。
三原地区では2003年に和田沖工場内にビオトープ(生物が生息する空間)を設置しました。社員や家族のボランティアに支えられ、ホタルやメダカなどが生息する空間を維持しています。
本社では去る5月22日(国際生物多様性の日)、NPO法人「富士山クラブ」の支援により、富士山麓で在来種を脅かす外来植物「オオキンケイギク」の駆除を行う活動を実施しました。社員や家族55名が参加し、約38,000株を駆除しました。
COP10会場に程近い名古屋航空宇宙システム製作所では、新たな取り組みとして日本在来種ミツバチの飼育を準備中です。航空宇宙機器には必須の「ハニカム(=蜂の巣)構造」の産みの親であるミツバチは、植物の受粉を行うため、生態系サイクルの媒介者としても重要な役割を担っています。来年度の本格的展開に向け、着々と準備が進んでいます。

和田沖工場内のビオトープ  本社 外来植物駆除活動
(写真左:和田沖工場内のビオトープ/右:本社 外来植物駆除活動)

 

三原製作所のCSR活動 (ビオトープのある三原地区でのCSR活動をご紹介しています)


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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