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今月号では、三菱重工グループ・事業所CSR活動と、CSR委員会開催についてご紹介します。
1. ふるさと清掃運動会に三菱重工グループで参加
昨年10月、当社が加盟するNPO法人富士山クラブ主催の「ふるさと清掃運動会」活動が全国各地で実施され、重工グループも52社が協力し、121会場でのべ6,598 名が参加しました。
この活動は、会社近隣の道路や公共施設を清掃することで、社員一人ひとりの環境保全や地域貢献への意識を高めてもらおうと、CSR行動指針「社会との絆」の取り組みの一つとして3年前から協力しているものですが、毎年参加者が増加しており、すっかり定着してきています。エントリーした企業のうち当社グループの参加人数は毎年最多で、今回も運動会事務局から感謝の言葉をいただきました。
参加者からは「清掃中、周辺住民から感謝の言葉をかけられ、励みになった」「このような地道な活動が地域からの信頼の向上に繋がることを体感し、地域社会へ貢献する必要性を再認識することができた」といった声も寄せられました。
来年度も引き続き、三菱重工グループ全体で取り組んでいきます。
(写真左:長菱設計(株)の清掃活動/右:冷熱事業本部(愛知)の清掃活動)
2. 出前理科教室 各地で実施中
平成20年度から全国の事業所で展開をはじめた出前理科教室は今年度で3年目を迎え、各事業所の製品・技術を活かした授業をさらに積極的に展開しています。
初年度から継続している名古屋誘導推進システム製作所「ロケット講座」は、今年度は17箇所(全26コマ)1,600名以上を対象に実施しています。下半期からは従来の内容に加え、自転車の車輪と回転する椅子を使って「ジャイロ効果」を体験する実験など、人工衛星の仕組みについての内容も盛り込み、さらに充実した授業となりました。
下関造船所では11月26日、前年に引き続き「ポンポン蒸気船」を通じた理科教室を、下関市立江浦小学校で開催しました。蒸気船の工作に試行錯誤を重ねた児童はもちろん、企画・運営を担当した若手社員にとっても良い経験になりました。
機械事業部(広島)でも12月7日、昨年度好評を博した「魚ロボット」による理科教室をMHIソリューションテクノロジーズと共同で開催、広島市立南観音小学校の6年生約140名が参加し、ロボットが動く仕組みの解説や、操縦体験を行いました。
このほか、横浜製作所ではNPO法人子供・宇宙・みらいの会(KU-MA)の協力を得て風車を題材にした授業を考案、12月17日に横浜市立本牧南小の児童を対象に実施するなど、各事業所で取り組みが進んでいます。
(写真左:名古屋誘導推進システム製作所「ロケット講座」ジャイロ効果の実験/
右:下関造船所理科教室 児童に説明する社員)
3. 第9回CSR委員会開催
昨年12月14日、社長を委員長とする第9回CSR委員会が開催されました。委員会では、平成22年度上期「各委員会及び職制ラインの活動状況」と「象徴的CSR活動の取り組み状況」の報告に続き、平成23年度以降の当社CSR活動の方向性について、闊達な議論がおこなわれました。
(写真:第9回CSR委員会)
- 第9回「CSR委員会」の開催について(議事内容はこちら)
三菱重工グループについて
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長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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