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今月号では、震災被災地支援活動、「スマートグリッド展」への出展と、海外グループ会社CSR活動についてご紹介します。
1.震災被災地支援活動 最新状況について
当社の被災地等支援活動について、最新の状況をお知らせします。
■復旧支援ボランティア
7月、社員が宮城県や岩手県の被災地に出向き、現地で復旧支援活動を行いました。
- 栗東製作所の新入社員が東松島市で泥の撤去作業などを実施。
- 名古屋航空宇宙システム製作所の有志7名が大船渡市と陸前高田市に分かれて清掃や泥の撤去作業を実施。
- 東北支社、本社の有志51名が陸前高田市で震災ごみの分別回収を実施。
■出前理科授業
7月28日、宮城県南三陸町の小学校で、広報・IR部が中心となり、wakamaru理科授業と、MRJをかたどった紙飛行機の工作を通じて飛行機の飛ぶ仕組み等を学ぶ授業(一般社団法人ディレクトフォース協力)を行いました。
(写真左上:(本社)震災ごみを分別回収/右上:(栗東製作所)花壇に堆積した泥を撤去/
下:wakamaruと握手する児童)
2.スマートグリッド展に出展、被災者支援キャンペーンも実施
6月15日から3日間、東京ビッグサイトにて開催されたスマートグリッド展に広報・IR部、各事業本部の協力の下、エネルギー・環境事業統括戦略室取り纏めにて出展しました。従来のスマートコミュニティーのコンセプトに、強固、信頼、安心をキーワードとして加え、安全・安心が持続する社会作りの重要性を説明、多くのご来場者から共感をいただきました。また東日本大震災被災地への支援として、お客様から頂く名刺と引き換えに記念品(ペン一本)を差し上げる毎に当社より1,000円の義援金寄付とするキャンペーンを実施。3日間で合計1,184枚の名刺を頂き、1,184,000円を日本ユニセフを通じ被災地の子供支援金として寄付させていだきました。
(写真:当社展示の様子)
3.Mitsubishi Nuclear Energy Systems Inc.(MNES)副社長が地元小学校の職業関連教育で講演
6月、三菱重工グループのMitsubishi Nuclear Energy Systems Inc.(MNES)ガレスピー副社長がワシントンDC近郊の公立小学校に招かれ、職業関連教育の一環として同校4~5年生約150名を対象にエンジニアの職業をテーマに講演を行いました。
ガレスピー副社長は、エンジニアについて「人々の生活上の問題を技術で解決するのが仕事」と紹介し、原子力発電は米国電力の20%を供給する重要性の高いエネルギーであり、原子力発電所の建設には4年間で2000人の幅広い分野のエンジニアが関わると説明しました。また、これらエンジニアの仕事に就くにはいずれも理科と算数の知識が必要と説きました。この講演の後、同校の校長先生や児童から数多くのお礼の手紙をいただきました。
(写真:講演するガレスピー副社長)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。