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CSR活動ニュース12月号

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今月号では、震災被災地支援活動、本社・事業所CSR活動についてご紹介します。

1.南三陸町でチャリティミュージカル開催

11月3~5日、震災復興支援活動の一環で、宮城県南三陸町の志津川小、伊里前小、志津川中の各校にてチャリティ公演を開催し、3日間で生徒や地域住民約620人がミュージカル「オズの魔法使い」を鑑賞しました。当公演は例年港区で行っていますが、今回は被災地の皆さんに元気になってもらいたいとの思いから劇団と協力して現地で開催したものです。公演中は生徒たちの笑い声や拍手が体育館にあふれ、「オズの国」でのひとときを楽しんでもらいました。各校からは支援の継続を期待する声も寄せられ、今後の活動に生かしたいと思います。

 

劇団ポプラによる「オズの魔法使い」

(写真:劇団ポプラによる「オズの魔法使い」)

 

2.第9回三菱重工チャリティ・コンサート開催(高砂製作所)

10月30日「第9回三菱重工チャリティ・コンサート~大河のしらべ~」を高砂市文化会館にて開催しました。本コンサートはH15年以降毎年開催しており、今回はNHK大河ドラマ「龍馬伝」「江~姫たちの戦国~」等の挿入歌を担当されたチェン ミンさん(二胡アーティスト)とYuccaさん(ヴォーカリスト)を迎え、観客の皆様に情緒あふれるひとときを堪能して頂きました。また、東播地区高等学校連合合唱団の皆様を地元ゲストとして迎え、お二人と共演頂きました。当日の収益金は、高砂市の福祉と文化事業のほか、今回は東日本大震災の復興支援にも役立てて頂きます。

 

チャリティ・コンサート(高砂製作所)

(写真:チャリティ・コンサート(高砂製作所))

 

3.「海の森」苗木を植樹

11月8日、品川・横浜本社ビル内で3年間育てられた苗木を、海の森公園(仮称)へ届けました。これは、都心部のヒートアイランド現象を緩和する取り組みの一環として、東京都が進めている活動の一つです。東京湾に浮かぶ人工島に苗木を植え、都心に涼しい風を運ぶ大きな森をつくります。各職場で大切に育てられた苗木は、11月13日、当社社員有志を含む大勢のボランティアの手によって、海の森公園に植樹されました。大事に育てた苗木との別れを惜しむ声も多く、社員に緑を身近に感じてもらえた活動となりました。

 

海の森公園での植樹

(写真:海の森公園での植樹)

 

4.関東地区「CSR環境広告」完成

当社社員が考える「環境広告」が、今年も完成しました。今回は関東の横浜製作所、相模原製作所の若手社員、三菱みなとみらい技術館スタッフも参加して制作し、11月7日から3つの新聞広告を神奈川新聞に順次掲載しました。また駅貼り広告・中吊り広告を横浜駅と周辺路線にそれぞれ展開。さらに今年は、地元のテレビ神奈川にて特別番組を制作・放映しました。平成20年度から4年をかけ、本活動は国内全地域での展開を完了しました。この経験を、今後の更なる情報発信強化につなげていきます。

 

掲載された広告

(写真左:横浜製作所/写真中央:相模原製作所/写真右:三菱みなとみらい技術館)

 


Tags: CSR,アジア,コーポーレート
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