Press Information
今月号では、マッチングギフト、各事業所CSR活動についてご紹介します。
1.ともしび募金マッチングギフトとして介護用食器贈呈(本社)
4月、東京と大阪の社会福祉協議会において、それぞれ三菱重工労働組合本社支部の関係者とともにマッチングギフトの目録贈呈式を行いました。これは、昨冬に当社と同支部が共同で展開した「ともしび募金」で集まった約65万円に会社が同額を追加し、計130万円で介護用食器(当社名古屋研究所が開発した形状記憶ポリマーを使ったスプーンなど)を購入、都内や府内の福祉施設計63箇所に寄贈したものです。また、寄贈先の一つ品川区立かがやき園を訪問し、どのように食器が利用されているかなどの話を伺いました。
平成15年度に始まった本活動は、寄贈先に好評であり、食器を必要とする方がまだ大勢いらっしゃるため、今後も継続する予定です。
(写真左:東京都社会福祉協議会より感謝状受領/写真右:贈られた介護用食器)
2.ベトナム ハノイ工科大学で当社冠講座を実施(名古屋航空宇宙システム製作所)
航空宇宙事業本部民間機技術部では、CSR行動指針「次世代への架け橋」に則り、平成21年度からハノイ工科大学において航空機設計・製造の講座およびワークショップを年に4回開催しています。
4月15日には、平成23年度の最終講座として、東京工業大学から轟教授をお招きし、複合材料に関する講義を実施いただいた他、当社航空宇宙事業本部民間機技術部から将来航空機に関する講義、名古屋航空宇宙システム製作所CSR推進グループから当社CSR活動に関する講義を実施しました。各講義とも活発な質疑応答や意見交換が行われ、日本の航空機技術に関する高い興味が伺えました。本活動は、次世代育成およびベトナム航空産業発展への貢献を目指し、今後も3年間継続して実施していきます。
(写真:当社民間機技術部社員の講義)
3.「社会貢献基金」制度を利用し、「めぐみの森」ボランティア活動を実施(栗東製作所)
本年度から、各地域での社会貢献活動を積極的に展開するため、新たに「社会貢献基金制度」を開始しました。これは、前年に社員がボランティア活動をした合計時間に応じて各事業所の翌年度の予算を設定し、社会的課題の解決やソーシャルビジネスに取り組む各地域のNPOなどとともに、社員が社会貢献活動に参加する機会を企画、実行する制度です。
栗東製作所では、この制度を利用して栗東フォレスト倶楽部「めぐみの森」プロジェクトに賛同し、4月27日(金)に第1回のボランティア活動を行いました。当社からは新入社員他28名が参加し、苗木の追肥やがれき類の撤去作業を行ったほか、活動を通じて森林組合の皆さんと交流しました。今後も各事業所で社員の皆さんが参加できるこのような活動を企画していきます。
(写真:森林組合の方から作業を教わる参加者(栗東製作所))
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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