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今月号では、理科授業、震災復興支援についてご紹介します。
1.各地で理科教室を実施
7~8月、夏休みに入った子どもたちを対象に、各地で理科教室やサマースクール等が実施されております。今回はその一部をご紹介します。
■東京都港区立港南小学校
8月1日、当社品川ビル近隣にある東京都港区立港南小学校にて、「紙飛行機を飛ばそう」をテーマとした工作教室を開催しました。これは、夏休み中の小学校を開放した臨時講座の一環で、当社は昨年度から協力しております。当日は、小学校3~5年生の子どもたち17名が参加し、紙飛行機を作りながら、飛行機が飛ぶ仕組みを実験を通して学びました。授業が終わった後も熱心に紙飛行機を飛ばす子もおり、飛行機や理科に対する関心が高まる機会となりました。
■東北・石巻レインボーハウス
8月8日、石巻レインボーハウス建設準備室にて、「かさ袋ロケット」「風見鶏」などを題材とした工作教室を開催しました。震災遺児の5歳~高校生の子どもたちをはじめ保護者、ボランティア等計16名が参加し、手作りのロケットを尾翼や重りを調整しながら飛ばしました。
(写真:紙飛行機を飛ばす子どもたち(港南小学校))
2.「長崎で遊んでいかんね!!プロジェクト2012夏」の活動を支援(長崎造船所)
長崎造船所では当社の「社会貢献基金」制度を利用し、長崎地区に勤務する社員が中心となり活動を行っているNGO「LINC」による東日本大震災被災地のこども受け入れ事業に賛同し、支援を行いました。
この受け入れでは「長崎で顔の見えるお手伝いがしたい」との思いで7月24日(火)から30日(月)まで福島県いわき市の小学5~6年生20名と先生2名を長崎へ招待し、心のケアにもつながるようにと「海水浴」「ペーロン(※)体験」「カステラ作り」「ホストファミリー宅への宿泊」などのイベントが行われました。子ども達からは「震災後、海とか水の中で遊ぶことがなかった。この思い出は一生忘れない。」と大変喜ばれ良い思い出になったようです。
(※長崎の伝統的なボート)
(写真:招待したいわき市の子どもたちと)
3.日本ユネスコ協会連盟より感謝状を授与
当社が「東日本大震災子ども支援募金」に約700万円の寄附を行ったことに対して、8月10日、日本ユネスコ協会連盟の内田理事より感謝状が授与されました。この募金は、被災地の子どもたちが一日も早く授業を受けられる環境を整えるため、被災した学校に文房具や教材など学習に必要な物資を提供する目的で、昨年の震災直後に開始され、当社も趣旨に賛同して寄附を行いました。
(写真:感謝状授与の様子)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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