Press Information
今月号は風力発電に関する理科授業、東日本大震災復興支援活動、CSR環境広告についてご紹介します。
1.風力発電に関する理科授業を実施(原動機事業本部)
原動機事業本部では、12月4日、福島県いわき市立小名浜第一小学校の5、6年生約120人を対象に、風力発電に関する出前理科授業を開催しました。
今回の授業は、国の大規模な洋上ウィンドファーム実証研究事業が進められている地元の子どもたちに、身近な存在になる風力発電について学ぶ機会を提供するもので、原動機部門の社員が講師となり、前半は地球温暖化など環境・エネルギー問題全般について当社の事業もふまえて紹介。後半は風力発電に焦点を絞り、その原理や多様な風車の種類などについて解説しました。児童からは「風車ができるのが楽しみ」などの声が寄せられました。
(写真:風車の模型を使った授業の様子)
2.東日本大震災復興支援活動を継続
当社では、被災地の高いニーズに応えるため、当社らしさを活かした支援活動を継続しています。
活動項目 | 内容 |
理科授業プログラム | 当社事業に関連した理科授業プログラムをNPO と共同で被災地(宮城県石巻市、南三陸町、気仙沼市)の小学校等で実施。 |
チャリティミュージカル | 直に本格的な演劇に触れる機会が少ない被災地(宮城県南三陸市、気仙沼市)の小学生向けに、劇団ポプラ社と共催でミュージカル公演を開催。 |
コミュニティの場創出と自立的復興支援 | コミュニティ形成(地元と仮設住宅の住民との交流イベントなど)や仕事づくりのきっかけとして活用される小口資金を援助。 |
事業(本)部・事業所における活動 | 社員ボランティア派遣(神戸造船所)、写真洗浄活動(原動機事業本部)、ラグビー教室(相模原製作所)、被災地生徒の就業体験受入(名古屋航空宇宙システム製作所)、東北物産展(神戸造船所、栗東製作所)等を実施。 |
(写真:理科授業で制作した傘袋ロケットの飛距離を競う子ども達) (写真:神戸造船所の社員ボランティア派遣)
3.CSR環境広告 平成24年度神奈川新聞広告賞を受賞
横浜製作所、相模原製作所勤務の若手社員と三菱みなとみらい技術館のスタッフが制作に参加して、各拠点の事業について地域に向け発信した「CSR環境広告」が、平成24年度神奈川新聞広告賞を受賞しました。表彰式では親しみやすさが評価されたことなどが紹介されました。4年間にわたり全国各地で展開したCSR環境広告は、すべて広告賞を受賞する結果となりました。
(写真:表彰式の様子)
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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