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三菱重工業株式会社では、2013年から、東京・品川本社2階のショールーム「M's Square(エムズスクエア)」にいるコミュニケーションロボットwakamaru がお客様と握手した回数に応じて、寄附金額・寄附先を決定し、東北の復興のために寄附を行う社会貢献活動「wakamaruギフト」を実施しています。
【M’s SquareのCSR コーナー】 【wakamaruとの握手】
2013年度の握手回数は1,617回、寄附金額は約48万円相当となり、これまでの復興支援活動と連動した次の活動への支援を行いました。
①福島県いわき市「なこその希望アートフェス2014」へのwakamaru派遣
普段ロボットと触れ合う機会がない子供達にwakamaruと触れ合うことで元気を取り戻してもらおうと、3月9日(日)に開催されたイベントへwakamaruを派遣しました。このイベントは、被災地のコミュニティ形成や仕事づくりを目的とした当社の少額 支援金制度「三菱重工 みやぎ・ふくしまミニファンド」で支援した地元団体が主催したものです。当日は、地元の方々の交流スペースでのサロン活動で作られた手芸作品のワークショップや展示販売も開催され、wakamaruはワークショップへの参加呼び込みや作品の紹介を担当。参加した子供達からは「将来ロボットと一緒に住みたい」など感想を頂きました。
②防災緑地の苗木育成
福島県いわき建設事務所(以下、同事務所)が建設を進めている防災緑地用の苗木育成に参画します。防災緑地は、防災機能、地域振興機能、景観/環境の再生・形成機能の3つの機能を有するもので、上記イベントに出展していた同事務所が、いわき市岩間地区で採取した苗木やドングリ約400ポットを配布。当社はそのうちの約100本を社内での公募のほか社内展示施設で育成し、防災緑地の完成予定時期(約2年後)に育てた苗を持ち寄り、岩間地区の防災緑地に植樹する予定です。同事務所によると、この取り組みは、震災復興の現状の理解及び防災緑地への関心の促進、震災の記憶を継承し防災意識の向上につなげること、活動を通じて地域の方々と触れ合い交流につなげることを目的としています。
【アートフェス2014へのwakamaru派遣】 【防災緑地の苗木配布の様子】
2014年も1月から集計を開始していますので、弊社品川本社にお越しの際は、wakamaruとの握手にご協力お願いいたします。
【握手の仕方】
wakamaruに向かって「握手しよう」と呼びかけると握手できます。(所要時間約10秒)
できるだけゆっくり握手してください。
【M's Square】
■開場時間 : 午前9時30分~午後6時(当社営業日)
■閉場 : 土・日曜日、祝日、年末年始および特定日
■CSR コーナー:『子どもたちの「純粋な気持ち」と「想像力」によるものづくり』をテーマにした
作品の展示のほか、CSRの取り組みを動画やパネルで紹介しています。
【三菱重工グループの東日本大震災復興支援の取り組み】
これまでの取り組みと今後の活動についてご報告しています。
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
詳しくは:
- 三菱重工グループのウェブサイト: www.mhi.com/jp
- オンラインマガジン SPECTRA: spectra.mhi.com/jp
- YouTube: Discover MHI
- Twitter: @MHI_Group | @MHI_GroupJP
- LinkedIn: Mitsubishi Heavy Industries をご覧ください。