Press Information
2015年12月10日(木曜)、三菱重工業およびそのグループ会社である三菱重工環境・化学エンジニアリングは、経済発展が著しいミャンマーのヤンゴン市において将来、社会的課題となることが懸念される「大都市における廃棄物管理」について、東京のノウハウを伝えるフォーラム(第2回)を開催しました。
9月10日に続き2回目となる今回は、「ごみ処理に係わる住民啓発」「清掃工場建設・運営のための住民合意形成」「環境規制と公害防止」をテーマとして、ヤンゴン市内にあるミャンマー工学会のセミナールームで開催しました。講師は前回と同様、日本国際協力センター(JICE)の支援の下、東京二十三区清掃一部事務組合に務めていただきました。
当日はヤンゴン市の自治行政を担うヤンゴン市開発委員会、汚染防止・清掃局の職員を始め、ミャンマー工学会会員、現地の大学や企業、また在ミャンマー日本国大使館から150名を超える方々に出席いただきました。
フォーラム終了後の参加者へのアンケート結果では、多くの方が都市ごみの焼却施設に高い興味・関心を持たれていることが分かりました。また、市民へのごみ処理に係わる教育にも課題意識を持たれている方が非常に多く、ミャンマーをよりクリーンで環境の良い国にしたいという想いを感じ取ることができました。
当日のフォーラムの内容はオンライン版NIKKEI ASIAN REVIEW内の記事(英文)でご確認いただけます。
次回のフォーラムは「廃棄物管理の計画と実践」「財政面からみた清掃事業」をテーマとして本年3月10日(木曜)に同じくヤンゴン市での開催を予定しています。
当社グループは、各種ステークホルダーとの将来価値の共有を目指し、事業活動を通じて様々な社会的課題の解決に取り組んでいきます。
当日はヤンゴン市の自治行政を担うヤンゴン市開発委員会、汚染防止・清掃局の職員を始め、ミャンマー工学会会員、現地の大学や企業、また在ミャンマー日本国大使館から150名を超える方々に出席いただきました。
フォーラム終了後の参加者へのアンケート結果では、多くの方が都市ごみの焼却施設に高い興味・関心を持たれていることが分かりました。また、市民へのごみ処理に係わる教育にも課題意識を持たれている方が非常に多く、ミャンマーをよりクリーンで環境の良い国にしたいという想いを感じ取ることができました。
当日のフォーラムの内容はオンライン版NIKKEI ASIAN REVIEW内の記事(英文)でご確認いただけます。
次回のフォーラムは「廃棄物管理の計画と実践」「財政面からみた清掃事業」をテーマとして本年3月10日(木曜)に同じくヤンゴン市での開催を予定しています。
当社グループは、各種ステークホルダーとの将来価値の共有を目指し、事業活動を通じて様々な社会的課題の解決に取り組んでいきます。
フォーラム会場の様子
ヤンゴン市開発委員会の職員を始めとする150名超の参加者
- 関連リンク
NIKKEI ASIAN REVIEW 記事(英語のみ)
http://ps.nikkei.co.jp/narmhi/mf2/index.html
2015年10月14日付 三菱重工CSRニュース
ミャンマーにおいて東京の都市廃棄物管理のノウハウを伝えるフォーラムを開催
http://www.mhi.co.jp/news/story/csr151014.html
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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