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三菱重工グループの株式会社田町ビル(東京都港区、社長:中山 明彦)は5月31日(火曜)、都内港区に所有する賃貸ビル「第一田町ビル」に地元の保育園児を招き、屋上緑化庭園でカブとジャガイモの収穫体験会を開催しました。園児たちに食育を兼ねた環境学習の機会を提供するとともに、港区関係者との地域交流を深めることが狙いです。同社はCSRに基づく社会貢献活動の一環として、2009年11月以来、毎年初夏にいちご狩り、秋にサツマイモ掘りを開催しており、12回目の今回は近年いちごの生育不良が続いたため、初の試みでカブとジャガイモの2種類に切替えて開催したものです。
カブとジャガイモの収穫体験
飲食施設内の「野菜工場」(野菜栽培装置)
株式会社田町ビルは、港区が2026年に25%の緑被率目標達成を掲げて進める緑化運動に参加しています。本格的な屋上緑化に向け、この庭園で2009年5月から7年間の実験に取り組んでおり、区から補助金も受けています。
株式会社田町ビルは、1964年に三菱重工100%出資により設立され、賃貸ビルの所有・運営及び三菱重工ビルなどの運営管理と、その他関連事業を手掛けています。「“安全で快適なビル空間とサービス”の提供」を経営理念に、三菱重工グループCSR行動指針、環境方針を反映し、自然保護や教育支援に取り組んでいます。第一田町ビルの飲食施設内では、2012年4月から「野菜工場」(野菜栽培装置)で採れる新鮮な無農薬野菜を使った料理を提供するなど先駆的な“店産店消”活動も手掛けています。同社は今後も、環境・地域貢献につながる取り組みを通じて、従業員のCSRに対する意識向上を推進していきます。
参加してくれた園児の集合写真
三菱重工グループについて
三菱重工グループは、エンジニアリングとものづくりのグローバルリーダーとして、 1884年の創立以来、 社会課題に真摯に向き合い、人々の暮らしを支えてきました。
長い歴史の中で培われた高い技術力に最先端の知見を取り入れ、カーボンニュートラル社会の実現 に向けたエナジートランジション、 社会インフラのスマート化、サイバー・セキュリティ分野 の発展に取り組み、 人々の豊かな暮らしを実現します。
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