Press Information
5月19日(木)、当社汎用機・特車事業本部にて、東京電力株式会社福島第一原子力発電所周辺の汚染された瓦礫を処理するために開発いたしました放射線遮蔽キャビン付きフォークリフトを報道関係者に公開いたしました。
初号機は5月2日に大成・鹿島・清水共同企業体に納入済で、今回公開いたしました2号機も同共同企業体へ本日(20日)納入いたしました。本フォークリフトは、当社が手掛ける特殊車両技術と原子力技術を随所に採用した製品で、放射線汚染地域において操縦者の安全を確保しつつ効率良く瓦礫を処理し、現在進められている無人重機処理作業の効率改善や、原発建屋周辺の早期環境整備への貢献を目指します。
今回開発いたしました放射線遮蔽キャビンは幅広い車両に適用が可能であり、今後お客様からのご要望があれば軽量タイプや種々の建設機械向けにも製造していきます。
放射線遮蔽キャビン付きフォークリフトの詳細ページを参照ください。
ニュースリリース
Tags: 原子力,アジア,パワードメイン
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