当社原子力安全推進への取り組みについて

三菱重工業株式会社
 当社は、2004年8月9日に発生した美浜3号機二次系配管破損事故の教訓をもとに、2005年1月に「原子力社内改革委員会」を設置して活動を推進して参りましたが、本年からの活動を、下記の通り変更し、取り組むことと致しました。
 引き続き、原子力発電設備の安全性向上を最優先に活動して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。尚、本活動状況については、今後も当社ホームページでご報告致します。 了

1.変更内容

 (変更前)「原子力社内改革委員会」により活動する。

 (変更後)「原子力安全推進委員会」を活動母体とし、これを「同委員会ステアリングコミッティ」が統括する。

 

2.目的

(1) 原子力事業に係わる諸課題の社内共有化と対応方針の決定
原子力事業では、お客様との関係に留まらず、社会全般との係わり合いも多いことから、原子力事業に係る諸課題を社内で共有し、適切な対応方針を決定するとともに、迅速な対応が可能となるように基盤整備を図ります。

(2) 原子力「品質保証マネジメントシステム」の改革と社内展開
「マネジメントシステム」、「品質の概念」、「品質管理の手法」等は、国内外で絶えず進化しており、また、原子力製品には高い品質が求められることから、より先進的な品質マネジメントシステムとすべく、常に変革に取り組み、社内展開を図ります。

 

3.委員会構成

委員会